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【ガーデニング】一人ぼっちの大葉さん

 昨年度の購入した大葉のタネが残っていたので、あまり期待せずに牛乳パックの簡易プランターに直接タネをパラパラと蒔いた。前回は、それこそ発芽率が100%だったんちゃうかと思うほど、ポコポコと目を出し、可愛過ぎて間引きの手を緩めたところ、収穫できた葉の量は少なかった。

今年こそ、的確な間引きをして、適正な株間隔を開けて、数本を大事に育てたい。たくさん芽を出さなくてもいいやと思っていたのだが.........

なんと!芽を出したのは一つだけだった.......orz

長い間待って待って、信じて待って、ようやく見えた小さな芽が、その隣の牛乳プランターのエゴマくんとそっくりだったので(大きくなってもビジュアルは似てるから当然か)、

「もしや隣のタネが風で飛んで横に落ちたのでは?」

と疑ったほどだった。

よくよく観察すると、葉の色味が若干エゴマくんとは違うように見えたので、それが大葉さんだと信じて育てるしかない。

大事に、育ててあげるよ.........。

 もうすでに全員が成人したのだが、うちにはリアル子供が4人もいる。だから、たった一人の子供を大事に育てるというのを、やってみたかったのだ。

.......っていうか、他の種類の子たちは、いっぱいいるけどな(汗)。

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大葉さんは、一人っ子ちゃんとして育てるつもりだった。

ヤツが余計なことをしなければ.........

カナメが、スーパーでこんなものを買っていたのだ。

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カナメ「これ、要するに大葉やろ?これ、そのまま植えとったらええんちゃうん。」

私「え、いいよー。大葉さんは一人っ子で育てるって決めてんねん。大事に育てるからさー。」

カナメ「ええええええ、オレ、どっちかっていうと、大葉をたくさん食べたいんですけど。サンチュはもうええからさ。植えてよ。ダメもとで。半分は今食うから。」

ということで、半分を冷奴のトッピングに使って、残りを植えることに。

が、芽同士がくっついているのと、なんだかもう面倒になって、やる気なく、そのままガバッとプランターに無造作に植えて、水だけは毎日あげておいた。割と愛情を注いでいない(汗)。

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フツーに育ったわ............。

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写真上)タネから育てた大葉さん
写真下)青じそスプラウトさん

カナメ「これ、早いとこ間引いて植え替えせなあかんのとちゃうん。」

ということで、重い腰をあげた。

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割とテキトーな感じで、余っていたプランターに植え替えた。

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カナメ「間引いてへんやん!また、サンチュみたいになるがな!」

私「だから、こうやって植え替えたら、そのストレスでダメになる子もいるから、ある程度育ってから間引くわ。」

カナメ「こんなん、全部残るに決まってるやんか。はよ間引けよ。」

と言いつつ、うだうだと放置。間引く間引くといいながら、サラダになったサンチュさんの成功体験から抜け出せない。しばらく観察してみるか。

結論

大葉を育てたい方は苗を購入するのが得策。大量に育てたい時は、タネからではなく、青じそスプラウトを購入すべし。

カナメのお陰で、トリビアが増えたわw


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