ネガティブでも夢をうまく描く方法
こんにちは!
ウェルビハブを主宰しているあきかです。
このような表現、よく本で見かけませんか?
でもでも、イメージしてもうまくいかないことありますよね。
自己啓発書でよく言われているのは、「より鮮明にイメージすること」。
だけど、このより鮮明にが、難しい😢
私の場合は、不安が付きまとってイメージできないことが多かったです。(みなさんは、いかがですか?)
今日は過去の私と同じように悩む方に、性格タイプを知って目標を立てるとうまくいくよ~!という方法をお伝えします。(これを知るだけでかなり楽になります!)
このような方は、ぜひ参考にしてみてください。
※ご紹介する方法は、心理学者ジュリー・K. ノレム博士の著書The Positive Power Of Negative Thinkingに基づいたものです。
物事をどんなふうに捉えますか
何か目標を決めて進む時に、まず頭によぎることはどんなことですか?
おそらく、2タイプに分かれると思います。
やったことないし不安だから、やめとこ
よくわからんけど、やってみよ
私はというと・・・
初動は前向きに始めるものの、だんだんと不安になってきて不安をカバーするためにコツコツ努力するタイプです。(前向き→不安→前向き、ぐるぐるタイプw)
なぜ不安になるか?それはやる前の妄想が大きすぎる、つまり度が過ぎているからです。
心理学の研究によると、不安に思うことでも実は97%が実際に起こらないことなのだとか。えぇ??と思いましたよね。
そう、実際に心配事が起こる確率はなんと!3%らしいです!!
私が大好きな本、99.9%は幸せの素人では、実際に心配事が起きる確率を降水確率で説明しています。これがとっても分かり易い(笑)!(確かに降水確率10%未満だったら傘持って行かないわ・・・。 )
このように私のように不安に飲み込まれる人もしくは飲み込まれそうになる人もいますが、一方で何のゴールにせよガンガン進む人もいます(羨ましい)。
これは性格タイプによるものなので、できない自分を責めたり無理に超ポジティブになることを目指さなくて大丈夫◎
2つの性格タイプ(西洋人と東洋人の違い)
実は、アジア人の92%は不安と向き合うタイプが多いと言われています。
映画や本の影響で西洋人のポジティブ思考に影響されがちですが、アジア人は不安に対処しながら達成する人が多いのです。 心理学者ジュリー・K. ノレム博士は、人間は2つのタイプに分かれると言っています。
戦略的楽観主義
西洋人に多いのが「戦略的楽観主義」タイプ。
失敗を恐れずに何回でも挑戦する、もしくは余計なことを考えなくてもどうにかなる!と考える人です。
私がアメリカ駐在で感じたのは、7歳息子の習い事や学校でも ”Go for it!” の掛け声が多いこと。まずやってみることを大事にしているのです。
特に根拠がなくても「うまくやれる!」という考えがあるので、物事を楽観的に見る傾向にあるようです。
防衛的悲観主義
私たちアジア人に多いのが「防衛的悲観主義」タイプ。
今まではうまくいったけど、次はダメかもしれないと考えてしまう人です。
「失敗したらどうしよう」という不安がいつもあるので悲観的ですが、その分不安と向き合って念入りに準備する傾向にあります。
心理学の実験では、不安をいつも感じている「防衛的悲観主義タイプ」を無理やりポジティブを吹き込もうとすると、かえってパフォーマンスを下げる結果になりました。アジア人の90%以上が該当する「防衛的悲観主義」は、失敗を想定して念入りに対策を練ることで、目標達成できることがわかりました。(何でも間でもポジティブが良い!とは、一概に言えませんね!)
悲観主義だからこそうまくいく!
性格タイプを知って、それに合わせた計画を練ることでうまくいくことが増えます。
悲観主義な人にとって、楽観主義な人が羨ましく映ることがありますが、無理にポジティブになろうとすると逆に悪循環!(注)
そもそも不安に思ってるのに、鮮明な達成ゴールをイメージできないですよね・・・。
とある実験では、防衛的悲観主義者の自尊心は他の悲観主義者よりも著しく高く、楽観主義者と同程度に高かったことが示されています。
これはおそらく、不安から悪い結果を予想するものの、それに対する対処法を考え上手く回避することで自信を深めているからですね!
マイナスな考えに飲まれて何も対処しないと想像通りの結果を招きますが、不安を受け止めて対策を練ることで、きっとうまくいきます。 今の時点で鮮明に描けなくても大丈夫。
性格タイプに合わせて、目標達成のためにできることから少しずつ始めてみませんか☺
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