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整体とお灸

温灸家(整体師)安保 曜

『灸は身を焼くものにあらず、心に明かりを灯すものなり』
弘法大師(空海)の有名な言葉です。

お灸や整体は、実際に身体に対してアプローチするものと認識している人が多いのではないでしょうか。
確かにそれも正解だと思います。
しかし、人間は、身体と心(感情)がある生き物です。

身体が変われば心も変わる。
心も変われば身体も変わる。
両方からのアプローチが必要と考えます。


特に東洋医学的な考え方でいうと「自然治癒力」「中庸」というところがポイントになってきます。
身体の本来持っている力を引き出すこと。
心の引っ掛かりを解いてあげること。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、やり過ぎ、やらな過ぎに気をつけること。

結果的に、元気であろうと病気であろうと、感情的になろうと、
「人間らしくあること」が一番ではないかと考えます。

それはきっと、幸せに生きるために必要な考え方だと思うからです。
今の現代に必要な人としての在り方を自分自身でも向き合いながら、ひとりひとり丁寧に対峙することを心掛けています。

「身体」「心」「食」などのストレスになってる原因を紐解きながら「自分に出来ること」「幸せについて」「自分の在り方」について日々模索中です。


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