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映画「あのこは貴族」を観て

KADOKAWAの株主優待でもらったムビチケの利用期限が2月8日に切れるので、何か映画でも観ようかしらと選んだ作品のひとつが「あのこは貴族」でした。

キャッチーなタイトルと門脇麦、水原希子などの豪華なキャスティング。
面白そうだと思い観てきたけれど、何ともいえないしっとりとした感じにモヤモヤしてしまったので noteへ..

公開初日 コロナの影響で20時に閉まる映画館では私含めた妙齢な女性達7名がソーシャルディスタンスを保ちながら、ポップコーン片手に映画を鑑賞。
上映される映画より、現実のこちらのシュールな状況の方が映画っぽく、思わず人数をカウント。

「あのこは貴族」は日本にある、普段、気づいていない階級社会を可視化した映画で、物語の描写を通して自分のポジションを再確認される方も多いように感じ、むしろ確認したいから行くような、もやっとした爽快感のない映画でした。

門脇麦さんと水原希子さんの美しさにうっとりし、高良健吾さんと松田翔太さんは似ているなと思ったり、豪華キャストに目が癒やされ、豪華キャストだからこそ成り立つ映画なのだなとも。

日本の小さな社会を題材とした、「格差」社会に焦点をあてた、小さな世界 の物語。書きながら気づいたのは、謎の「モヤモヤ」はスケールの小ささに「モヤモヤ」していたこと。

そう、私は映画を観た後に「良かったな」「スカッとした」「また観たいな」「共感して思わず泣いちゃった」と思える映画が好きだったのです。

「あのこは貴族」は日本にある格差社会を覗き見、出演者の美しさにふわっと癒やされる、何ともいえない映画でした。

KADOKAWAの株主優待でもらったムビチケで得たもう一つの作品。
3月26日公開の 映画『テスラ エジソンが恐れた天才』に期待したいです。

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