私の魂の成長の話 ⑫

HSPという言葉をご存じだろうか?
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ハイリー・センシティブ・パーソン
https://blog.ncbank.co.jp/posts/119

この言葉が世間に広がり始めたのは、本当につい最近の事だと思う。私も、この4月の自粛期間中に知ったばかりだ。日本では繊細さん。なんて呼ばれたりもしているみたい。

感覚過敏とか、感性が強い。という特質を持って産まれて来た為、世の中に順応し辛かったり生き辛かったりする。

それ故、体調も崩しやすい。

実際、私がそうだった。なので、私自身も私の家族も【あやこは体が弱い病弱な子】という認識があった。(というか、両親は未だにそう思っている。)

が、実のところ私はかなりタフネスだ。という事に気付いたのは私自身も最近の事。

昔、手相とか見てもらったりすると

「すごく体が丈夫ですね」とか
「健康な体ですね。」なんて言われたりした。

その度に、イヤイヤそんなはずはないわ〜。と思っていたが、セラピストという人に触れる仕事を16.7年も続けている。って事がそもそもタフな証拠だ。

じゃあ、なんでそんなに病弱な子。でいる必要があったかというと、やはりそはこは
 
【親から愛されたい】

という想いが形になった事に他ならない。

ここで、ひとつ誤解を生みたくない事は実際に私は愛されていなかったのか?という事。

否、とってもとーっても愛されていたのだ。 

ただ、私が受け取れていなかっただけ。というか知らなかったのだ。

直ぐ下の弟は年子で幼少期は双子の様に育てられた。
両親がどちらかをえこひいきする。とかなく分け隔てなく育てて貰ったと思う。(多少、お姉ちゃんなんだから。はあったかな。とは思うが、弟は弟で男の子なんだから。があったと思う)

そんな風に同じ様に育てられたが、彼はすこぶる自己肯定感が高い。
 
丁度1年程前、国際結婚&デキ婚で両親から大反対された上で結婚した彼が結婚式で語った。

「お父さんとお母さんの子供に産まれてこの人の子供で良かった。と考える必要も無いくらい安心の中で育った」

と。それを聞いた私の衝撃といったら(´⊙ω⊙`)!
いゃ私、不安と寂しさの中で育ちましたけど!!

同じように育てられて、これ程差が産まれるとは…。

その時思ったのは、彼にとっては両親の愛し方がピッタリハマったんだな。ということ。
私はチンプンカンプンで、あんなに苦しんだのに。

そして、娘が出来た弟が最近私に言ったこと
「お父さん、姉ちゃんの事相当可愛かっとおもうぜ。」
とな。

まぁ、そうなのだろうねぇ…。

じゃぁ、なんでそんなに受け取れなかったのか。

それは1個前の過去世(この話は超マニアックなのでご興味ある方は直接お問い合わせ下さい(笑))から引き継いだ、ある宿題。があったのだ。