与えられることに期待し、与えられたものをジャッジする人
先日、なるほどな~と改めて感じることがありました。
大人数が受講しているある講座。300人は超える受講者数。
もちろん、研修タイトルから、概要、カリキュラムをしっかり確認し、
それぞれが自分で受講目的を持って参加しています。
誰もが同じ内容を同じ時間受講します。
でも
約4か月の講座が終わってみると、
こんなにも収穫、修得、満足度というのは変わるのか・・・と。
私も実は、受講しながら、講座が進んでいく中で、
「あれ?なんか想像と違ったかも」
「この講義内容はどんな意味があるのか」「目的は何なのだろう」
「もっと、がっつりビジネスよりかと思ったけど…」
と、違和感が生まれてきました。
受講当初の考えとはズレる内容が多くとも、
「カリキュラムをつくった人の真意を探ってみたり」
「素直な気持ちで、余計な”これまで”を取っ払って、まずは受け入れてみたり」
「直接講師に聞いて見たり」
いつもの自分だけの当たり前や普通、勝手に抱いていた期待、
正論やらを一回外に置いて、とにかくそのまま受け取ってみると、
自分の思考回路の小ささに気付かされるのです。
そして、今までは全くなかった自分との自己対話ができたり、
本来の自分の気持ちに気付けたり、
ガッチガチだった心や脳の鍵がポロッと外れる感覚を味わえました。
終わってみると、受講者メンバーの中には、
「〇〇を学びたかったのに…内容が思っていたのと違った」とか
「難しすぎて理解するのは無理な内容だった」とか
おっしゃる方がいました。
><><><><><><><><><><><><><><
ざんねんな社会人⤵︎
【人から与えられることが当たり前で、
人から与えてもらうことばかりを、その場で待つ人。
与えられたことを、自分のモノサシに当てはめ、
ジャッジをする人。】
><><><><><><><><><><><><><><
何のために学びに来ているのか・・・
講座や研修の内容全てが、期待とマッチするなんて、まず難しいことです。
その「何か違う」「違和感がある」「これじゃない」「何の意味があるんだ」
と思った時に、自分の中にはない外の世界を学ぶチャンスだと捉えられるかどうか。
自分には難しいと思ったとしても、その講師になるわけではないのですから、
今の、これからの自分に活かせる部分をちゃんと選択して、
自分の仕事や生活に使えそうなところを見逃さずに、しっかりキャッチすること。
文句を言うのは簡単なんですけどね。
でも、講座や研修は、(よっぽど酷い内容でなければ)
受講者、受ける側次第だと思うのです。
正解や不正解ではなく、
自分がその内容を、生かすか殺すか。
今回、私は受講者側でしたが、
いつもは講師側。
講師側として、受講者の想いがどうであるか。
受講姿勢やモチベーション、期待やチームメンバーとの関り、
受講者側の気持ちを、自己体験し、多くのメンバーからそれを学ぶこともできました。
それを、これからどう生かすか。活かすか。
それも私次第。
><><><><><><><><><><><><><><
ファンを築ける社会人⤴︎
☑️心を開いて素直に取り込み、自分の力に繋げよう
☑️人から与えられるのを待つのではなく、自分から取りに行こう
☑自分の当たり前が当たり前ではないかもしれないことに気付こう
><><><><><><><><><><><><><><
『マナーとは、相手を尊重し、思いやる心を行動に表現して伝えること』
『マナーとは、「居心地の良い場」を創ること』
『マナーとは、愛』『愛とは生きるために必要なもの』
キャリアマナーを磨いて居心地の良い場所を創れる人になろう
【キャリアマナー講座】
https://www.welinalei.co.jp/academy/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?