現在に至るまで

自己満な日記第2段です!
noteを始めて、また2日くらいしか経ってないですがどんどん書いていこうと思います。
今回は私、社会人2年目の社会福祉の業界で不満を抱きつつ働くポン酢の過去の事をつらつら〜っと書いていこうと思います👐

私は北海道生まれで、都会でもなく田舎でもない市に生まれて育ちました。
結論から言えば、少し?普通の家庭ではない人間の部類になると思います。私は母子家庭で育ちました。父親が私が小学5年生の運動会があった夕方に倒れ、病院に搬送3日後にくも膜下出血で亡くなり、それから母方の祖父母の資金援助をもとに私立の中学・高校・大学へと進学していきます🐥→🐓
これだけ見れば、「普通じゃね?」って思うかもしれませんが、私にとっては「普通」ではなかったです。なぜか?
それは「経済的」な部分が一般家庭とは違っていたからですね。
普通、中学、高校に進学する時、或いは大学に進学する時の入学金やら準備金はどうやって準備しましたか?自分でバイトしたお金ですか?貯金で賄える金額ですか?
人それぞれだと思いますが、ほとんどの人は「親のお金」だと思います。このことをあまり深く書いてしまうと一つの記事になってしまうのでまた別の記事に書く事にしますが笑。
私は、その「親」から進学にためのお金を貰ったことはありません。今は亡くなってしまっていますが祖父母が残してくれたお金で進学しています。
大学に入ってからは、この「誰のお金なのか」ということで、色々苦労はしました。
自分のお金は基本的に自分で用意する、なければそれ相応に頭を下げてお金を借りる等をするという私個人の常識がありました。しかし、大学では何百万円もかかっている生活が当たり前な人達で溢れかえっている人達が近すぎて、妬みなのかわからない感情が卒業まで続いていました。
このこともまた一つの記事になってしまうので、またの機会に詳しく書きます。笑
卒業後の進路は、病院の相談員に就職しました。人数配置が少なく、1人1つの病棟を担当するという職種ですから、自然と忙しい仕事になるのはわかっていましたが、わかっていなかったのは、上司や先輩、同期の人々も大学同様、「自分で稼がないといけない境遇」の理解がない職場ということでした。
私は、社会人になっても学生の時から働かせてもらっていた夜勤のバイトを続けようと考えていました。もちもん奨学金の返済の為です。
自分の家庭環境含め境遇説明し、副業の是非を上司に問い合わせると、結果として「NG」でした。
おまけに

「そんなにお金を求める姿勢は、相談員として望ましくない。世間体悪いから」

という指摘を受けました。
仕事上、他人の生活資金等を管理する立場でもあるので、横領するのなんて容易い職種でもあり、信頼が第一なので言っていることも理解できない訳ではありませんでした。
ですが、それと同時に「福祉」のプロに相談した結果が、この様な回答という事に失望しました。
なぜこういった回答が来るのか?
共感してもらえないのだろうか?
ずっと感じていました。
それは上司も、ある程度の歳になるまで親のお金で暮らしていて助力も得られた環境で育ってきたため、私の境遇とそれが理由で行動することが理解出来ないからなのだとわかりました。
お金に困ったこともない人間が、困っている人の心情なんてわかるわけもないし、行動原理なんて理解できるわけないのだろうとという一つの答えに行き着きました
私が考える「福祉」という活動には、「柔軟性」だったり、「受容」など医学などとは違った側面が重要であり、可能性が大事と考えていました。
ですが、境遇を話した上での相談に対しての回答が、機械でも出来るただ就業規則に乗っ取った答えを出すだけの上司の行動には、あまりにも「冷たさ」を感じてしまい、その行動が上司への信頼感に影響して、次第に

「この上司にはついて行きたくない。何も学ぶことはない。この人の指示で仕事をしていくと同じような価値観、人間になってしまう」

というような、国家資格である職種の上司に対して不信感を抱くようになりました。
そのため、私の就職先は、「尊敬」という感情で選びましたが、退職するまでは早かったです。
3ヶ月です。

「ただのわがままじゃん」
「社会不適合者じゃね?」

など思っても結構です。私自身も辞めてからこの感情を現在でも持ち続けています。
ただ、自分の境遇・収入・借金返済等に関しては自分でどうにかしなくてはいけませんので、行動あるのみだと思っているから、今もやっていけています。
誰も助けてくれませんから。
福祉のプロでもある相談員に相談しても、

「厄介事」のように扱われる始末です。

こういった経験をしてからというもの、私は少なくとも福祉という活動や言葉を聞くと

寒気や苛立ち、偽善を感じます。

今現在も福祉の仕事をしていますが、自分の仕事に関して否定的というのも、我ながら面白いなと思っていますが、近い将来福祉を抜け出そうと思っています。
以上が私の経歴、福祉を否定したい理由の一部でした。他にも色んなこともありましたが、文章が苦手でして、これ以上書くとごちゃごちゃになってしまうので、またの機会に書こうと思っています。

ソーシャルワーカーを目指す学生、社会人にこの文章が届き、判断材料になれば良いなと思っています。

ではまた。

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