精神障害者が夢を持つこと。

グールプホームに帰りました。
お迎えに来ていただいて、障害者基幹相談支援センターの担当の方とこれからの面談をしました。
色々決まっていくなか、本当に色んなサポートを色んな方にしていただいてると痛感しました。
人は1人で生きられない。そんな事は分かっていても、誰もが自分が1番。だから、傷ついてきた。
でも、今なら過去に子どもの時に抱いた夢をラストチャンスで実現出来るのかと、思い切って相談してみた。

否定はされなかった。その道で自分自身が残りの人生を楽しめる、充実出来るのなら、そのルートも考えてみましょうと。
その資格をとって職業に就き、元が取れる採算だったり、お金の事や、色んなことを考えてくれたけど、1番の夢はその職業の資格ではなく、自分の残りの人生で自分のような人や自分よりも大変な思いをしてる人が声をあげられるようにしたい。
決して、その夢が叶わなくても、自立して生涯を終えることが出来ると思う。
でも、中学で抑うつになり、それから自分を犠牲にして生きてきた…らしい。他の人から見ると。
自分はみんな同じだと思ってた。ただ、貧困だったり、病気だったり、環境でつらいのだと。
入院で学んだことは、人と人の繋がりがなくても生きていけるかもしれない。でも、そんなの寂しい。寂しいよ。
ただ、なりたい職業になるためには年齢的にもラストチャンスで、今ならたくさんの支援者がいる。みんなに頼って、自分が諦めてきたことを、もう一度挑戦することは、いけないことなのかな。

1人で出来ないのなら、誰かに頼るしかない。
それが1番この入院で学んだこと。
出来ないなんて、そんな言葉はもう聞き飽きた。
今の自分ができること、それを提示して欲しい。
自分の意志を貫くための選択肢を持っては、考えてはいけませんか?
精神障害者は、夢を持ってはいけませんか?

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