スキの数に拘りすぎない — 月間3万ビュー/スキ3,000回を経験した上で語りたいこと

noteのスキは心地よいものです。
たくさんスキがつくと嬉しいものですし、毎週月曜日に表示される「特にスキを集めました!」の通知を待つのはワクワクするものです。
しかし、スキの数に拘りすぎることもないと思います。

ひけらかしたくないのですが、私のダッシュボードの画像を掲載させていただきます。
過去最高の数値ですが、月間で3万ビュー、スキ 3,319回、コメント 188件。
多くの反応を頂いたことに感謝いたします。

しかし、逆説的ではありますが、この記事では、「スキの数に拘りすぎることはない」と考えるようになった理由について書いてみたいと思います。

スキを増やすテクニック

さて、突然ですが、この記事の書き出しは何文字でしょうか?
「noteのスキは〜」から「〜拘りすぎることもないと思います」までの文字数は、93文字です。

なぜ、書き出しの文字数の話をしているかというと、noteのタイムラインに表示される文字数が80文字程度だからです。

ちなみに、note help centerによれば、タイトルの長さは15〜25文字程度がおすすめとされています。

いきなりテクニックのようなことを書くと、スキを増やしたければ、「タイトル」「最初の80文字」「見出し画像」を工夫することをおすすめします。

記事を開くかどうかの入り口だからです。
タイムラインやクリエイターページを見たときに、目につく部分を工夫することは大切です。
note 以外のブログでも共通するテクニックだと思います。

ただ、必ずしも私が実践しているものではありません。
本文を書くのが精一杯で、なかなか手が回っていなかったりもします。

スキが増えなくても気にしない

スキが少ない記事

ここ数日の私の記事は「スキ」が比較的少なめです。

とはいえ、スキをつけてくださる方もいらっしゃって嬉しいです。
ありがとうございます!

例えば、以下の記事たちですが、少しチャレンジした内容となっております。


ビューは2記事平均で500回程度(2022/03/17 10:26 現在、公開2日目)
とはいえ、ビューにはタイムラインに表示された回数も含まれる とのことなので、記事が開かれたかどうか判別することはできません。

スキやビューという数字から読み取れることは限られます。

スキやビューの数だけで記事の良し悪しはわからない。
だから、スキが増えなくても気にすることはないと思っています。

(このように書くのは、スキが少なくて拗ねているからではありませんよ!本当です!)

もちろん、記事の書き方に改善の余地はあるかもしれません。そこは真摯に受け止めたいと思います。

スキが増えなくても気にしない理由

確かに、スキを増やすためのテクニックはたくさんあります。

冒頭に書いた「タイトル」「書き出し」「見出し画像」を工夫するのもそのひとつです。

もう1つ例を挙げるならば、記事で取り上げる内容も重要です。

ブログやSNSであれば読者層を、マーケティングの発想では消費者層を意識します。
読者層・消費者層が多いテーマを扱えば、読んでくださる方も増えることでしょう。
Googleなどの検索エンジンで検索される可能性も上がります。

しかし、この原則に当てはまらない場合もあります。

書きたいことが「多数派」の関心と一致しない場合。
いわゆる「マイノリティ」の主張。

このような場合は、ビューやスキが伸びにくいかもしれません。

しかし、切に願うのは、ビューやスキが伸びなくても発信を止めないでほしいということです。

ビューやスキを増やすために、書きたくない内容を書くこともありません。

たとえ少数でも、読んでくださる方はきっといます。
マジョリティ・マイノリティを問わず、誰もが自由に発信できるのがインターネットの魅力だと思っています。

マイノリティによる勇気ある発信が、同志を求めるマイノリティを救うこともあります。

スキやコメントなどの反応がなくても、読んでくれていて、なにかを感じとってくれたのかもしれません。

スキと伝えなくてもスキと思ってくれているかも。

結局のところ、すべてはわかりません。自分を信じて発信を続けてみましょう。

自分の納得できる範囲で「テクニック」を取り入れることは有効ですが、発信内容を大きく変える必要はないと思います。


なんだか自己弁護のようにもとれる記事になってしまいましたが、最近考えたことを綴らせていただきました。

数にとらわれることには危うさを感じます。

スキが伸びること、ビューが伸びることは確かに嬉しいことですが、目的になってはいけないと思います。

書きたいことを書いていきましょう。noteを楽しんでいきましょう!

サポートは、チップのようなものだと捉えています。私も「嬉しい」「心地よい」「勉強になった」など、プラスの気持ちになった時には積極的にサポートを送らせて頂きます。温かい気持ちが繋がっていきますように!