"No Music, No Life"な私にも "No Sound" の時間が必要なのかもしれない
今回は、橘たかしさんの記事を読んで考えたことについて書いてみたいと思います。
何かを聞きながら/聴きながら、作業をしたり、日々を過ごすことについて書かれたこちらの記事。
時間を有効に活用したいと思っている私にとっては、考えさせられる内容でした。
"No Music, No Life" / "No Sound, No Life" な私にとって、AirPods や Bluetooth スピーカーは必需品。
外出時や家事の最中は、何らかの音が流れていることが多いです。
主には音楽を聞くことが多いですが、最近では知識欲が高まっているのか、Audible や Voicy にも関心を持ち始めています。
しかし、音楽を聞く場合と、話し言葉を聞く場合とでは勝手が違うもの。
橘たかしさんも、次のように書かれています。
確かにそう感じます。
作業に没頭すると音声が聞き取れなくなり、気になるワードが聞こえてくるとつい手が止まってしまいます……
音声メディアは今やひとつのトレンドとなっており、上手に活用されている方もいらっしゃる様子。
どのような場面で活用するのが有効なのか、ぜひ知りたいものです。
現状、私が音声メディアを利用するのは、就寝前の時間です。
目を休めたいけれど、まだ眠れないときに、寝る前の読書感覚で聴いています。
ちょっとリラックスしたいときにも役立っています。
ただ、そういった場面でも、聞いたことが頭に残っているかというと、あまり自信がなくて……
頑張って本やPCを開いて、視覚も取り入れて学んだほうが効率が良いのではと思うこともあります。
時間を効率的に使おうとした結果、作業効率や学習効率が低下するような状態に陥っていないか気に掛ける必要はありそうです。
橘たかしさんの記事の後半に書かれていることが示唆に富んでいます。
「ながら」によって見落としてしまうもの/抜け落ちてしまうものがある。
① 聞きながら/聞きながら、
② 作業する/日々を過ごす としたとき、
双方に欠けてしまうものがあります。
① について
オーディオブックやポッドキャストであれば、話されている内容を聞き逃してしまうことがあります。また、内容に限らず、話し手の話し方(=ノンバーバルな表現)にもメッセージが込められています。
音楽についても、細かな表現を聴き逃してしまいます。
② について
作業をするときには、その精度が低下したり、ペースが落ちることがあります。
日々を過ごすなかでも、移り変わる空模様や街並みなど、「当たり前であって当たり前でない」日常の変化を見落としてしまうかもしれません。
自然の豊かな場所では、鳥のさえずりや川のせせらぎなど、素敵な音を聴き逃してしまうかもしれません。
目の前のことに集中して向き合うことの大切さを改めて学ぶことができました。
お知らせ
記事を引用・紹介させてくださるクリエイターさんを引き続き募集いたします。
興味をもって下さった方は、以下の記事に反応していただけましたら幸いです。
この企画の趣旨に基づいて作成した記事については、以下のマガジンにまとめさせて頂いております。
ご覧いただくことで、企画のイメージをある程度掴んで頂けると思います。
記事の中でのセッションを一緒に楽しんでみませんか?
サポートは、チップのようなものだと捉えています。私も「嬉しい」「心地よい」「勉強になった」など、プラスの気持ちになった時には積極的にサポートを送らせて頂きます。温かい気持ちが繋がっていきますように!