マガジンのカバー画像

自分と向き合う文章術

14
文は人なり。文章を読めば、その書き手の人となりが伝わります。つまり、文章と真摯に向き合うことは、自分と向き合うこと。それは、他者と真摯に向き合うことに繋がります。この共同マガジン…
運営しているクリエイター

#noteの書き方

それってデータですよね。あなたの感想とかあるんですか?

タイトルは、ひろゆきさんの有名な言葉をアレンジしたものです。 この言葉をひっくり返してみました。 データに基づいて主張することは大切です。 根拠のない主張は、なかなか説得力を伴わないものです。 しかし、一方で主張を伴わないデータの提示に意義があるかどうかは疑問です。 つまり、主張+根拠の重要性を示すという点で、この記事とひろゆきさんの言葉は共通するのではないかと思います。 主張を伴うデータの提示とはいえ、データの提示は何らかの主張を伴うことが多いです。 これは以前

記事執筆の最難関は「何を書くか」を決めること

記事を書くにあたって最も大切なのは「何を書くか」を決めることだと思います。記事のテーマ設定。言い方を変えれば、「何を書くか」さえ決まってしまえば、比較的スムーズに記事を書ける印象があります。 「何を書くか」を決めるのは、簡単な時もあれば、難しい時もあります。時と場合によって様々。なかなか自分でコントロールできなくて、方法を模索しているところです。 「何を書くか」が決まっていると書きやすい私が参加している共同マガジン「自分と向き合う文章術」では、共同執筆者の”トホホな男の自

TPOと五感から「執筆環境」を考えてみる

note や ブログでの投稿を習慣とする人にとって、執筆環境の最適化は重要なテーマのひとつであると考えます。 少なくとも、私にとってはとても関心のある事柄です。 "トホホな男の自由作文" さんが投稿してくださった記事も興味深く拝読しました。 「自分と向き合う文章術」から「書くこと」を抽象化し、執筆に使用する機材という具体的な内容で記事を書いてくださっており、個人的にはとても嬉しい展開です。 こちらの書籍にも書かれていますが、具体的事象を抽象化し、得られた抽象的概念からま

人となりが伝わる文章を書きたい・読みたい — 共同マガジン「自分と向き合う文章術」をはじめます

ご縁がありまして、新しく共同マガジンに参加させて頂くことになりました。 声を掛けてくださったと ある男の自由作文 さんの文章が素敵です。 普段、私が思っていることを代弁して下さいました。 note に感じる居心地の良さにも繋がります。 note に投稿されている記事には「書き手の人となり」が伝わるものが多いと感じます。 そのような空気感ゆえに、私自身も自分らしく書くことができています。 「文章と真摯に向き合うこととは、自分と向き合うこと」 まさにその通り。 note