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【レシピ】丁寧さがおいしいブリの照り焼き

ようこそ、ウィークエンドダイニングへ。
ここでは主に「今まで料理なんかほとんどしたことない」という方..特に男性のために、自分自身の経験も踏まえつつさくっと作れてそれなりに栄養もあるメニューや、知ってると得する豆知識なんかを紹介しています。
お子さんのお世話で大変なお母さんに代わって、週末の家ごはんにチャレンジしてみようかなというモチベーションを駆り立てるようなコンテンツを発信しているつもりですので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

はい、今回のレシピは「ブリテリ」ことブリの照り焼き。魚レパートリーはまだまだ少ないウィークエンドダイニングさんではありますが、ブリテリは割と初期の段階から何度か作ってきた実績があります。秋冬は特に脂が乗っておいしい季節。みそ汁とごはんだけでも成り立つブリテリ定食を、ぜひ。

■ 必要な道具
・ バット(ブリを漬け込む用)
・ フライパン(20cmくらい)
・ トング
・ キッチンペーパー
・ スプーン(タレをかける用)
・ 包丁まな板 ※野菜を添える場合

■ 材料(2人×2日分)
・ ブリの切り身: 4切
・濃口しょうゆ: 大さじ3
・ みりん:大さじ3
・ 酒:大さじ3
・ 砂糖:大さじ1
・ 長芋: 100gくらい ※必須ではない
・ 漬物

■ つくりかた
[1] バットに[濃口しょうゆ・みりん・酒・砂糖]を入れ、軽く混ぜる
[2] [長芋]を入れる場合は輪切りにしておく
[3] バットに[ブリ]を入れ、15分ほど待つ
[4] [ブリ]をひっくり返してもう15分ほど待つ
[5] フライパンを火にかけ、温まったら[ブリ]の表面をキッチンペーパーでふき取って、置く
[6] [長芋]を入れる場合はこのタイミングで一緒に焼く
[7] 表面に焼き目がついたらトングでひっくり返す
[8] 裏面も焼き目がついたらバットに残っている漬けタレをフライパンに流し入れる
[9] しばらくそのまま煮詰め、タレにとろみがついてきたらスプーンですくい[ブリ]にかける
[10] [長芋]を焼いている場合はここで取り出す
[11] タレが[ブリ]の身になじんでスプーンですくえなくなったら完成
[12] 温めておいた野菜を器に移し、それぞれ30秒ずつレンジで温める

■ あとがき
不思議と子どもの頃から好きだったブリテリ。大人になってからもブリは大好きで、刺身やブリしゃぶがあればどこへでも駆けつける派です。それだけに思い入れもあるようで、ウィークエンドダイニングのヘッダー画像も気づけばブリテリになってた。「ヘッダーがブリテリ」とかいうパワーワード。
ポイントは「丁寧に作ること」に尽きます。タレに漬け込んで下味をつけることと、火にかけた終盤に何度かスプーンでタレをすくってはかけ、を繰り返す。これがおいしさを決める。丁寧であればあるほど。ブリテリは丁寧さを映し出す鏡である。
レシピは4切で作っています。まとめて焼いてしまって次の日にも食べられるように。長芋など野菜を添えるのはマストではありませんが、オススメしたいですね。それともう一つお伝えしておきたいのが、「漬物がとてもよく合う」ということ。白菜でも水菜でもいいので、浅漬をぜひ横に添えたい。サッパリとした食感が、ブリのおいしさをより引き立たせてくれます。

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