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【レシピ】しょせんラタトゥイユ

ようこそ、ウィークエンドダイニングへ。
ここでは主に「今まで料理なんかほとんどしたことない」という方..特に男性のために、自分自身の経験も踏まえつつさくっと作れてそれなりに栄養もあるメニューや、知ってると得する豆知識なんかを紹介しています。
お子さんのお世話で大変なお母さんに代わって、週末の家ごはんにチャレンジしてみようかなというモチベーションを駆り立てるようなコンテンツを発信しているつもりですので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

はい、今回のレシピはラタトゥイユです。個人的にはバルやオステリアで最初に出てくるイメージが強く、「ひじきの煮物の西洋版」みたいなポジションかと勝手に思ってます。おしゃれなキャラで気取ってますけど、「しょせんラタトゥイユ」くらいの気持ちでおいしく作ってやりましょうよ。

■ 必要な道具
・ 包丁まな板
・ 大きめ鍋
・ バットかお皿(切った野菜を置く用)

■ 材料(たっぷり作り置き分)
・ たまねぎ: 1個
・ ピーマン: 2個~
・ なす:2本~
・ ズッキーニ:1本 ※季節による
・ しめじ: 1株
・ ベーコン:1枚
・ カットトマト缶 : 1缶
・ にんにく : 1片
・ コンソメ : 大さじ1
・ 砂糖 : 小さじ1
・ 塩 : 小さじ1/3~
・ ブラックペッパー : 少し

■ つくりかた
[1] 野菜たちを1cm程度の角切りにする・しめじは手でバラす
[2] ベーコンも1cmくらいの幅に切る
[3] にんにくをスライスする
[4] 鍋にオリーブオイルを引き、[にんにく]と一緒に温める
[5] 温まって香りが立ってきたら[たまねぎ]を炒める
[6] ある程度、火が通ったら[ベーコン]を入れ炒める
[7] [ピーマン(あればズッキーニも)]を入れ炒める
[8] [なす]を入れ炒める
[9] [トマト缶]・[コンソメ]・[砂糖]を入れ10分ほど煮込む
[10] [塩]・[ブラックペッパー]で味を整え完成

■ あとがき
ラタトゥイユってちょっと夏っぽいですよね、ズッキーニのせいだろうか。でもいつ作ってもおいしい。野菜の分量は目安として書いてますけど、冷蔵庫の残り具合と相談しながらちょっと多めに入れてもらってもいいです。一番のポイントは、煮込んだあとにどうやってコクを出すか。何もしなかったら、酸味が残ってあっさり感が強すぎる。それを解決するには「一日、待つ」のが一番なんだけど、作ったらすぐ食べたいじゃないですか。そこでポイントになるのがコンソメと砂糖。これでどうにかまろやかさが出る。
たくさん作ったら冷凍しましょう。小鉢サイズくらいごとにラップに包んで冷凍庫へ。おべんとうのおかずにもなるし、一品ほしいなって時にも使える。夏なんかはパスタ茹でて氷水で締めてこれ上からかけたら冷製トマトパスタの完成ですからね。これもオススメです。

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