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【レシピ】フライパンでからあげ

ようこそ、ウィークエンドダイニングへ。
ここでは主に「今まで料理なんかほとんどしたことない」という方..特に男性のために、自分自身の経験も踏まえつつさくっと作れてそれなりに栄養もあるメニューや、知ってると得する豆知識なんかを紹介しています。
お子さんのお世話で大変なお母さんに代わって、週末の家ごはんにチャレンジしてみようかなというモチベーションを駆り立てるようなコンテンツを発信しているつもりですので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

はい、今回はからあげのレシピです。以前、揚げ物についてコラムを書いておきながらレシピは何もアップできていなかったのでそろそろ..というのと、ちょっと別ルートからのリクエストがあったもんで。
しつこいようですが、揚げ物ってめんどくさいイメージしかないですよね。特に後かたづけ。残った油を「固めるテンプル」とかで固めてポイして、油まみれの鍋をひたすら洗う作業はまさに苦行。その手間を可能な限り省略するために、フライパンで揚げる方法をぜひおすすめしたい。油を使う量が大幅に削減できるので、単純に油の節約になるし温まるまでの時間も短縮、そして何より片付けがだいぶ楽になる。食べてる間にフライパンにリードクッキングペーパーをポイポイ放り込んで吸わせておけば、後でまとめてゴミ袋に捨てられる。
とはいえ衣をつける作業は鍋で揚げてもフライパンで揚げても変わらないので、今回はそのハードルも低い簡単メニューにしましょう。からあげ。パン粉も小麦粉もたまごもいらない。日清のからあげ粉を使えばよいのです。

■ 必要な道具
・ 包丁まな板
・ フライパン(25cmくらい、少し大きめ推奨)
・ トング or 菜箸
・ バット+油切り用の網
・ ビニール袋(からあげ粉を揉み込む用)
・ リードクッキングペーパー(後かたづけ用)

■ 材料(1食+作り置き用)
・ 鶏もも肉: 2枚(600g程度)
・ 日清からあげ粉:1/2袋 → 参考
・ サラダ油:フライパンに2cm分程度

■ つくりかた
[1] 鶏もも肉を5cm角くらいの大きさに切る
[2] 切った[鶏もも肉]をビニール袋に入れ、からあげ粉を入れ揉み込む
[3] そのまま5分ほど待つ
[4] フライパンにサラダ油を入れ、温まるまで待つ
[5] からあげ粉をパラッと入れてすぐにブクブクと泡だてば温まったサイン
[6] [鶏もも肉]の半量をフライパンに入れていく(ぎゅうぎゅう詰めにはしない)
[7] 片面がこんがりきつね色になったらひっくり返す
[8] こちらもこんがりきつね色になったら、油切り用の網の上に置いたら完成
※ 残り半分の鶏肉を挙げるために[4]以降をもう一度

■ あとがき
おいしいですよね、からあげ。肉類全般が苦手な娘のぞみも、からあげは食べられる。偉大だわ。自分も子どもの頃から気づけば食べていたような記憶があります。
もうひとつ付け加えておきたいのが、せっかくからあげ作るならもう一品、何か揚げませんかという話。とはいえわざわざ衣をつけるのは手間がかかるので、フライドポテトを作りましょ。じゃがいもをスティック状に切って、温めた油に放り込むだけ。むしろからあげの前に揚げた方が、油が汚れずに済むのでオススメ。
まずはからあげで揚げ物慣れしてもらって、そこからアジフライとかトンカツとか、あるいは酢豚とか春巻とか、どんどんレパートリー増やしていきましょう。春巻なんて炒める→巻く→揚げるなんてまあまあな手間かかるけど、揚げたてサクサクが食べられるなら喜んでやるからな。
ちなみに「フライパンで揚げる」という選択肢を提示してくれたのは、こちらの参考文献。

いろんな揚げ物メニューが載ってますのでご参考まで。

いつも読んでくださっている方、スキしてくださっている方、ありがとうございます。お気持ちだけで十分でございます、はい。