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【レシピ】ぜんぶ低気圧のせいにして、冷や汁を作ろう

ようこそ、ウィークエンドダイニングへ。
ここでは主に「今まで料理なんかほとんどしたことない」という方..特に男性のために、自分自身の経験も踏まえつつさくっと作れてそれなりに栄養もあるメニューを紹介しています。
お子さんのお世話で大変なお母さんに代わって、週末の家ごはんにチャレンジしてみようかなというモチベーションを駆り立てるようなコンテンツを発信しているつもりですので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

ところで。

いつまで降るんでしょうね、雨。酷暑もつらいけど、いつまでもどんよりな天気もつらい。ごはん作る気もなくなっていく。低気圧が悪い。そんな時は冷や汁などいかがですか。火を使わないし、食欲減退気味でもさらっと食べられるのが魅力。平日の保存食にも向いてますので、ぜひ作ってみて。

■ 必要な道具
・ 大きめの鍋
・ 包丁まな板
・ 小さめのボウル(みそを溶く用)
・ バット or お皿(豆腐の水切り用)
・ すりばちと棒
・ おたま

■ 材料(まあまあたっぷり作れる)
・ ツナ缶: 1缶
・ もめん豆腐:1丁
・ きゅうり:1本
・ 大葉:10枚
・ みょうが:2切
・ みそ: 大さじ4
・ 薄口しょうゆ: 小さじ1
・ おろし生姜: 小さじ1 ※チューブで代用可
・ 白ごま: 大さじ4
・ 水:800ml

■ つくりかた
[1] 豆腐を水切りしておく(キッチンペーパーにくるんで重しを乗せ30分ほど待機)
[2] きゅうりを薄めの輪切りにする
[3] 大葉とみょうがを細かく切る
[4] 白ごまをすりつぶす
[5] ボウルを少量の水で溶き、他の調味料と混ぜやすくしておく
[6] 鍋に[みそ]・しょうゆ・おろし生姜・[白ごま]を入れ、水を入れて混ぜる
[7] [水切りした豆腐]を手でひとくちサイズに割りながら入れる
[8] [きゅうり]・[大葉]・[みょうが]・ツナ缶を入れ、さらに混ぜる
[9] 冷蔵庫で2時間ほど冷やす
[10] 完成、そのまま汁物としていただくもよし、あつあつの白ごはんにぶっかけるもよし

■ あとがき
このレシピの最大のポイントは「ツナ缶」を使うこと。一般的な冷や汁のレシピなど見ていると「アジの干物を焼け」みたいに書いてあることが多いのですが、そんなんやってられます?って話ですよ。当然、焼いた干物の身の部分をむしらなアカンわけですし。ツナ缶での代用を思いついた自分えらい。
冷や汁も母や奥さんのレパートリーにはなく、自分で作ったのが初めてだった。献立を考える身分になると、色々と新しい味の開拓が進むのも魅力ですよね。「あれ食べてみたいなあ、作ってみようか」のくり返し。最近はちょっとフロンティア精神が欠如しつつあるけど..これは低気圧のせいではない。

いつも読んでくださっている方、スキしてくださっている方、ありがとうございます。お気持ちだけで十分でございます、はい。