ハンドメイドで行き詰まっている人にお話したい、メンタル面について〜受け取ることを自分に許せているか〜

こんにちは、マスミです。

前回は「ハンドメイドで行き詰まっている人にお話したい、仕事と趣味の境目」というテーマで、主に行動面についてお話させていただきました。
今回は「メンタル面」についてお話しようと思います。

ここでお話する「メンタル面」とは、自分が作るものにどのような思いを乗せているか、それをどんな人に届けたいのか、さらに作品を販売するからには必ず利益を生まなければいけませんが、私はハンドメイドされているいろんな方を観察していて、「これは絶対利益出ないでしょ」と思うものの多さに驚きを隠せないでいます。しかし、これは自分も経験したことがあるので、その経験も交えて利益が出ない仕組みがどのようになっているのかを、私の主観からではありますがお話してみたいと思います。

作っている作品が自己満になっていないか？物作りを販売まで昇華させることとアートの違い

ただモノを作るだけなら少し学べば誰にだってできるでしょう。しかし、作ったものを作品として販売までするとなると、そう簡単にはいきません。
「え？ただ売ればいいだけじゃん？」と思う方も中にはいるでしょうし、実際そのような単純思考で作品を販売されている方もいるでしょう。そんなあなたに聞きます。ちゃんとコンスタントに売れて、利益は出ていますか？

販売するという行動は、販売スペースさえ用意すれば誰にだって簡単に可能です。
ただ値段を決めて、商品をアップしたり委託スペースに置いてもらえばいいだけなのですから。
しかし、モノを販売するとなると当然ですが利益を出さなくてはいけません。
利益を出すためにはどんなことに気をつける必要があるのかを、次の項目でお話ししたいと思います。