喉がつぶれたらOUT！司会者のどケア術
こんにちは！
結婚式司会者の澤 智子です。
今回は、司会者としてこれが整っていなければ仕事にならない『喉ケア』について、お伝えします。
私は司会歴16年なのですが、一度だけ披露宴前日にインフルエンザに掛かり、司会交代した経験があります。
本当に悔しくて悔しくて、新郎新婦様にご不安な思いをさせてしまいましたし、交代してくれた司会者、会場スタッフにも迷惑を掛けてしまったので、もうこんな経験二度としたくないと思い、様々な秘策を日常から取り入れて実行するようになりました。
という事で、今回は澤流の喉ケア術5選を伝授させて頂きます。
これを実行してから、風邪をひかなくなり、喉もつぶさなくなりました。
是非、最後まで是非ご覧下さいね。
①プロならやるべき！徹底した体調管理
健康でなければ司会者は務まりません。
披露宴当日は多くのお客様と接しますので、感染症対策も万全にして下さい。
・睡眠をたっぷりとる…これだけでも免疫力が高まり風邪を引きにくくなります。
・早寝早起き…結婚式は早い時間から行われることも多いです。早寝早起きに慣れておきましょう。
・栄養バランスを考えた食事を摂る…これも免疫力を高めます
・清潔な環境で暮らす（ほこりやハウスダストから体調不良にもなりますので、住まいの環境を整えましょう）
②毎日のケア/季節ごとのケア
・外出時はマスク（これは皆さんされていますね）
・こまめにうがい＆手洗い（うがいは紅茶でうがいすると殺菌作用があってオススメ）
・こまめに水分補給で健康管理と共に喉を潤しましょう
季節ごとのケアとしては…
・インフルエンザや感染症が流行する季節は、よりガード力のあるマスクを着用しましょう（私は2枚重ね）
・冬場は加湿器で喉が乾燥しない様にしましょう（加湿器がない場合は、濡れたタオルを部屋に吊るしておくだけでも効果があります）
・家でもマスクや寝る時に濡れマスクもオススメです
・寝る時に口呼吸の方はマスクして寝ましょう（鼻を出すと苦しくないです）
③自分のリズムを知って無敵になる
例えば、前日にお酒を飲むと声がガラガラしてしまう…や、遅く寝ると翌日頭の回転が遅い…など、自分のリズムを知って、万全の状態で当日臨めるようにリズムを整えましょう。
ちなみに、私はお酒が大好きでしたが、飲んだ次の日は声が低くなるので、16年前のデビュー時から禁酒をしています。
これは、うまく行くようにゲン担ぎの意味も込めて守っています。
司会を引退した時に飲酒を解禁するのを楽しみに頑張っています。
④ちょっとでも？と思ったら、早めの病院＆早めの事務所連絡
ちょっとでもおかしいと思ったら、早めに病院に行って薬を出してもらう…これが、私の司会仲間全員の一致の意見です。
なんとか大丈夫かもと市販薬を自分で判断して飲んでも悪化していく事が多いので、１秒でも早く処方してくれる薬で治す事をお勧めします。それと同時に、状況を事務所に伝える事も大切です。
このまま治らなかった場合の代役を用意したり、様々な調整を早くから段取りしておくと直前にバタバタしません。また、あなたもスムーズに引き継げるように元気なうちに資料をしっかり準備しておきましょう。
⑤万が一声が出なくなったら〇〇〇〇〇
とにかくしゃべらない！
家族とは筆談にしましょう。
しゃべればしゃべるほど出なくなることが多いです。
喉をしっかり休めて、体もしっかり休めて、回復させることに集中しましょう。
ちなみに、私が喉の不調の時は、トローチをなめながら濡れマスクをして、風邪の場合は一日でも早く治すために、お湯をたっぷり飲んで寝て、汗を出し、夜中に何度も着替えて一晩で治す事に集中します。
さぁ、いかがでしたでしょうか？
今回は、司会者の喉ケア術をお伝えしました。
まとめ
プロとして徹底した体調管理で、毎日のケアを怠らず、自分のリズムを知ってそれに合わせて披露宴の時に最高の健康状態に持って行くようにします。
ちょっとでも？と思ったら、早めの病院＆早めの事務所連絡で、万が一声が出なくなったらしゃべらない！
これを守って、後悔のないように過ごして下さいね。
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