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長文を短くまとめる文章ダイエット術7選〜内容そのまま・文字数半分でスリムな文章に仕上げる方法〜

文章を書いていると、ついダラダラと長くなってしまう時ってありませんか?

1文で同じことを言っていたり、リズムがおかしくなったり。その結果、「長くて要点が掴めない文章だな」と注意されることもしばしば…。

そんないつも文章が長くなってしまう方に向けて、文章が短くてもしっかり伝えるコツや、長い文章から短い文章に削るコツを厳選して7つご紹介します。

ダラダラと長い文章を書いてしまうと悩んでいる方は、ぜひこの7つの文章ダイエット術を実践してみてください^ ^

1. 文末表現を言い換える

文末を別の表現に変えるだけで文字数を大幅に削れます。

・〜することができる→〜れる/〜られる
・〜しなければならない→〜すべき
・〜している→〜する

このような表現に変えるだけで文章がスッキリします。

2. 同義表現に言い換える

文末表現だけでなく、文中に出てくる言葉も同じ意味の言葉に変えると文字数を抑えられます。
例えば、「日本に来る」という言葉は「来日する」と言い換えられますよね。

言い換え表現が思いつかない場合は、Googleで「〇〇 言い換え」や「〇〇 類義語」と検索するのがおすすめ。同じ意味の言葉の言い換え表現が一覧で出てきます。
困った時はぜひ活用してみてください。

3. つなぎ言葉を消す

「が」「で」「ので」で文をつなぐと文章が長くなり、結果として読みにくくなります。
文が長くなりそうな場合は、こういったつなぎ言葉を消して、「。」で区切るようにしてください。1文の目安は60文字以内です。

4. 同じ意味の言葉をまとめる

意味が重複する言葉・なくても意味が通じる言葉は、積極的に削ったり、まとめたりするようにしましょう。

私は昨日、日本に来たAさんに対して取材を行った。
→私は昨日、来日したAさんに取材をした。

このように短くまとめられます。

5. 具体例を削る

文章を短くまとめたい時は、具体例を削るのが鉄則です。

たしかに具体例が豊富な文章は理解しやすいです。
しかし、同時に文字数も多くなり、要点だけを知りたい人にとっては、ただの長い文章になってしまいます。

具体例がなくて伝わる内容や、省いても問題ない文章(ターゲットのレベルやリテラシーによって判断)は削っていきましょう。

6. 修飾表現を削る

修飾表現は、読者の理解を助ける働きがあります。
ただ、詳しい説明を付け加えているだけに過ぎないので、具体例と同じように削れます。

・とても
・本当に
・きっと
・ポキッと
・フラフラ

なくても意味が通じる強調語や擬音語・擬態語などは、特に削るべき対象です。

7. 言い換え部分を削る

・AすなわちB
・AつまりB

文章としてはわかりやすく感じますが、結局同じことを言っているだけなので、短い文章にしたい場合は不要になってきます。

上記のような「すなわち」「つまり」でつなぐ言い換え表現は、AかBのどちらかを削ってしまいましょう。

◆Webライティングは削る勇気が必要

結論として言えるのは、「Webライティングには削る勇気が必要」ということ。

ついつい付け加えてしまいたくなる気持ちはわかりますが、勇気を振り絞って削るようにしてみてください。この意識があるだけで、ダラダラと書くことがなくなります。

ぜひこれからは余分なものは削ぎ落として、スッキリとした文章に仕上げていきましょう!

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また、InstagramでもWebライティングについて発信しているので、ぜひ遊びに来てください^ ^
↪︎ @webwriting_yamamoto

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