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【読点の使い方】入れる場所・タイミング全14パターンをご紹介!

読点を入れる場所やタイミングっていまいちはっきりせず、使い方が難しいですよね。僕も悩む時が多々あります。

なので、「普段こういう場所に入れるなあ」「こういうタイミングで入れるなあ」ということを思い出しながら記事を書いてみました。

読点を入れる場所・タイミング全14個パターンです↓

1. 原因と結果の間

「信号が青になったから、横断歩道を渡った。」
原因と結果の間に入れることによって、ビフォーアフターがわかりやすくなります。

2. 理由と結論の間

「やり方がわからなかったので、先輩に教えてもらった。」
こちらも読点のおかげで、理由と結論(ビフォーアフター)が明確に伝わるようになります。

3. 前提と結論の間

「もし行けるなら、前日までに連絡してください。」
読点を入れることで、前提と結論という構造がわかりやすくなります。

4. 状況と発生したことの間

「ライブ会場に行くと、すでに多くの人が集まっていた。」
読点が入ることで、視点の転換がわかりやすくなります。

5. 逆説

「大好物はカレーですが、今日はパスタを注文します。」
反対のことを言っているんだなと、対比がわかりやすくなります。

6. 接続詞

「雨は止んだ。しかし、まだ空は暗いままだ。」
読点があることで、話の転換がわかりやすくなります。

7. 主語が長い場合

「都心から車で1時間ほどいったところにあるカフェは、平日でも行列ができている。」
読点があることで、どこまでが主語なのかが明確になります。

8. 修飾語が長い・複雑な場合

「平日でも行列ができている、ハンバーグが美味しいと有名なカフェに行くつもりです。」
修飾語が長い場合は、読点を置いて一呼吸入れましょう。読者にも伝わりやすい文章になります。

9. 対比

「A社の製品と比べ、B社の製品は品質で劣っている。」
A対Bを明確に見せるために読点を入れるパターンです。

10. 並列

「サッカー、野球、バスケットボールなど、彼はあらゆるスポーツに詳しい。」
同じレベル感のものを続けて示す際にも読点を入れます。

11. 選択肢

「カレーにするか、パスタにするかどっちにしますか?」
対比と同じように、AかBかをわかりやすく提示します。

12. 強調したい場合

「本当に今日だけは、彼に会いたくなかった…。」
重要な単語の後ろに読点を入れることで、その単語が強調されます。

13. 別の表現と区別したい場合

「友達と、あるカフェに行った。」
読点を入れることで、「とある」の部分が続けて読まれてしまうことを回避します。

14. 呼びかけ

「そう、あれは私が小学生の頃に見た景色だ。」
句点(。)ではなく読点(、)にすることで、一文をつなげてなめらかに表現できます。

読点を入れる
場所・タイミング全14パターン
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1. 原因と結果の間
2. 理由と結論の間
3. 前提と結論の間
4. 状況と発生したことの間
5. 逆説
6. 接続詞
7. 主語が長い場合
8. 修飾語が長い・複雑な場合
9. 対比
10. 並列
11. 選択肢
12. 強調したい場合
13. 別の表現と区別したい場合
14. 呼びかけ
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読点を適切に使うことで読みやすい文章に仕上げられます。
ぜひこの読点の使い方14パターンをこれからのWebライティングに活用していってください。

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