フリーランスでゴハンを食べていくために必要なこと|WEB業界
01|フリーランスになって、はや2年…
会社に在籍している頃は、100%の出来でないとクライアントへの提案はできないと考えていた。だから、毎日終電まで仕事をしていたし、休日を活用して業務にあたっていた。
そんな毎日だったから、大変&苦しい場面も多かったし、仕事を楽しむことなど到底できなかった。
そんな私が、フリーランスになってもうすぐ2年が経とうとしている。
最近では、仕事が楽しくなってきた。
勿論、楽しいことばかりではないのだけれど…
02|「楽しい」と感じることができるようになった1番の要因とは
恐らく、気持ちが変わったこと。
それが「楽しい」を感じることができるようになった1番の要因。
フリーランスになると「全てが自己責任」となるので、案件に対する重みは強まるし、1つの仕事にかけられる時間は限られる。
折角フリーランスになったのだから、掛け持ちしてより多くの案件&報酬を短時間で獲得できる方が良いので、完璧よりも効率化が求められてくる。
そんな状況下でも「楽しさ」を感じられるようになったのは、全てが「自分次第」で「頑張った分だけ、報酬になる」という点。会社員だと、どれだけ個人で頑張ったとしても、お給料として反映されることはない。
会社や案件に貢献して、リーダーやマネージャーになり、そうすればそれに合った報酬を受けられるようになったが、誰かに教えたりサポートするというのは「心も体力も必要な仕事」で本当に大変だった…
海外では「マネージメント」も立派なスキルとして認識され、評価を受けることができる。だが、日本ではその評価は、海外に比べてかなり低い。
だったらいっそのこと、自己責任で、自分ができる最大限の事をして、それに対して報酬&評価を受ける方が…と、いつしか感じるようになり、それが私にとっての「やりがい」となった。
大切なのは「自分は何に対してやりがいを感じるのか」を知り、『その環境と時間をいかに構築していけるか』なのだ。
それができれば、自ずと「楽しい」と感じる時間は増え、毎日が充実していく。
03|フリーランスでゴハンを食べていくために必要なこと
会社員と違い、フリーランスになると「全てを完璧に仕上げるだけの時間と余裕はない」ため、『クライアントからOKをもらえるライン』を模索しつつ業務にあたることになる。
フリーランスは、全てが自己責任である変わりに、全てが自分次第。
頑張った分だけ・仕事をこなした分だけ、お金が入ってくる。その為、いかに効率よく仕事をするのかが大切になってくるし、自然とその為の勉強をするようになる。
フリーランスは過酷ではあるが、その分やりがいは充分にある。
全てが自分ごとになることで、真剣になる機会も・仕事が楽しいと感じるタイミングも、会社員の時よりも明らかに増えた。「自分ごと」になるということは、本気になれる時間が増えるということなのだ。
これらの経験により分かったことは、フリーランスでゴハンを食べていくためには、自分のスキルを上げる必要があるし、いい意味での力の加減を覚えていく必要があるし、楽しいと思える時間を増やすことが大切だということ。そして何より大切なのは、
身体は1つしかないからこそ
「限られ時間の中で、どれだけのパフォーマンスができるのか」
これが、フリーランスの肝になってくる。
04|フリーランスは身体が資本!
フリーランスでやっていくためには、体調管理も重要。
会社員の時は、休んでも有給という制度があるから、いつもと変わらず安定的にお金が入ってくるが、フリーランスはそうはいかない。体調管理は、フリーランスを継続していく上で大事になってくる。
このことは、絶対に忘れてはいけない。
だから、フリーランスだからと、毎日夜中まで仕事をし続けるのは、絶対にNGだ!長くフリーランスを続けるつもりであれば、絶対にこのことは忘れないでいて欲しい。
05|フリーランスを目指す方に役立つ情報を…
ただ、この考えに至るまでの2年間、順風満帆だったかというと、そうでもない。沢山の失敗をしてきている。
「誰かメンター的な人が居てくれたらいいのに…」といつも思っていたし、簡単&確実にお金を稼げないかなとも考えていた。
だから、これからWEB業界でフリーランスになる人に役に立つ情報を、ここに残していけたらと考えた。
私の場合は、失敗が今では糧になっているので、後悔はない。
が、もし全てをやり直せるなら「もっと上手くやれるのにな~」と思わない訳でもないので…、これからWEB業界でフリーランスになろうと考えている方や、今も苦戦している方のために、WEB業界で役立つ情報を共有していけたらと思う。
フリーランス生活が成功するよう
成功するための近道となるよう
楽しい毎日を送る為の道しるべとなるよう
私の経験談を赤裸々に記していくので、これをナレッジとして役立てて欲しい。私の失敗と成功が、あなたが生きるためのヒントとなることを、心から願っている。