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コンテンツマーケティングとは?中小企業が取り組むべき、Webマーケティング手法

皆さん、こんにちは。
毎度、お越しいただき誠にありがとうございます。
本日は、
「中小企業が取り組むべきコンテンツマーケティング」
について詳しく書いていこうかと思います。
本日もどうぞよろしくお願い致します。

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コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、2000年頃にアメリカで提唱がされ始めたマーケティング手法の一つです。
コンテンツマーケティングの定義が近年では、各個人によって異なるため、今一度原点に戻り解釈を行います。

Content marketing is a strategic marketing approach focused on creating and distributing valuable, relevant, and consistent content to attract and retain a clearly defined audience — and, ultimately, to drive profitable customer action.
引用:コンテンツマーケティングの定義
和訳:コンテンツマーケティングとは、明確に定義がなされたユーザーに対しての興味の引き付け・保持を行うために「価値があり」「関連性のある」「一貫性のある」コンテンツを作成・発信に焦点を合わせた、戦略的なマーケティングアプローチです(意訳を含む)

となります。
つまり、一般のユーザーに対して「価値があり」「関連性のある」「一貫性のある」コンテンツを行うマーケティング手法になります。
コンテンツマーケティングでの目標は、潜在的な見込み客を、育成・購買のプロセスを経て、自社サイトへのファン化(リピート化)です。
以前のwebマーケティングの手法としては、ユーザーの目的が直接的(顕在的)であるのに対し、コンテンツマーケティングでは、ユーザーの目的が間接的(潜在的)です。そういった、ユーザーに対しての「悩み」「困り」に対しての解決策等のアプローチを経て、ユーザーを顧客化することを目的としています。

なぜコンテンツマーケティングが主流になったのか?

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さて、ここで一つの疑問が沸きます。
従来までの営業手法がなぜ通用しなくなってきたのか?ということです。
現在でも、飛び込み営業・テレアポ・メール営業・FAX営業等の手法を取り入れられている会社は多いかと思います。
確かに、こちらの営業手法は以前までは、主流のマーケティング手法として有名なやり方でした。しかし、現代においては「情報化社会」ということもあり、ユーザーが情報を調べるような世の中になりました。
恐らく、本記事を読まれている方々は、商品の購入を行う前にインターネットで検索をし、比較検討を行ったうえで購入のプロセスに至る方が多いのではないかと思われます。
そういった、ユーザーの方は、過去に自分が調べた商品であるからこそ、商品に対してのクレーム等を抱く割合が非常に低く、商品自体に非常に魅力を感じやすい傾向にあります。
こういったインターネットの普及・情報化社会・消費行動の変化によって、営業を行う会社の手法にも変化が求められています。

コンテンツマーケティングのメリット

この章では、コンテンツマーケティングのメリットについて記述を行っていこうと思います。
コンテンツマーケティングのメリットは考えられる範囲で以下のものがあります
1,コンテンツの記事発信にて、広告費用の削減を行うことが出来る
今までのwebマーケティングでは、SEOを行う際に、何をしてよいかわからないため、とにかくリスティング広告に費用をかけていらっしゃる方も多かったと思います。しかし、コンテンツマーケティングを上手に利用をすることで、月に1~2日の数時間のお時間で、リスティング広告程ではないですが、一定数の効果を期待することは可能です。
2,顧客のロイヤリティを高めることが可能
2つ目のポイントとしては、顧客のロイヤリティ(忠誠心や愛着心)を高めることが出来ます。貴社のサイトにて、ユーザーにとっての価値のある情報の発信を続けることで、ユーザーから信用性のあるサイトとの判断をされ、web上においての信用性、最終的には商品自体への信用性を高めることが可能です。
3,専門家として信頼される
ユーザーに対して、価値のあるコンテンツの発信を行うことで、商品自体に対しての専門家として信頼をされます。商品の認知拡大に対して、課題を抱えている会社の場合には、webからの認知を行うことは非常に強みになるはずです!
4,情報を自然な形で拡散を行うことが出来る
4つ目のポイントに、web上だからこそ、コンテンツ自体を不自然な形ではなく、発信・拡散を行うことが可能です。
明日渋谷のスクランブル交差点にある看板広告に広告を出稿をしようと考えたとしても、予算の問題・認知の問題・費用対効果の問題等様々な問題が考えられます。
しかし、web上ではすべての企業が横一線からのスタートです。貴社が発信するコンテンツはきっとコンテンツマーケティングにおける広告として、ユーザーへ届く記事も現れるはずです!
5,幅広い地域へ発信を行うことが可能
これもwebならではの特徴ではありますが、貴社サイトにて貯蓄をされていくコンテンツは、日本全国のユーザーに届けることが可能です。
ポスティング広告などでは、エリアの選定を行っている会社も多いかと思われますが、商材にもよってくる部分はありますが、全国に対してアプローチが可能になるともとらえることが出来ます。

1. コンテンツの資産効果で広告宣伝費を抑えることができる
コンテンツマーケティングには従来型の広告にはない「蓄積効果」があり、一度発信したあとはそのコンテンツ自体の情報価値が失われないかぎり機能しつづけます。コ ンテンツを増やせば増やすほど顧客との接点が増え、費用対効果が改善していくのです。成果が出る時期やコスト削減率は業種や商材で異なりますが、取り組みを重ねるほどコスト効率が改善していくことは大きなメリットです。
2. 専門家として信頼される
2つめの重要なポイントは、コンテンツマーケティングを通じて、皆さんの会社が「専門家」として認識され、信用されるようになることです。顧客が興味を抱く情報を継続的に提供しつづけることで、「まじめな会社」「専門性のある会社」として認識されるのです。特に、ブランド力が弱い、認知度が低いなどの課題がある場合に、このメリットは重要になるはずです。
3. 顧客のロイヤルティを高められる
3つめのポイントは、顧客ロイヤルティ(忠誠心や愛着)を高められることです。顧客に役に立つ情報を出しつづけると、「こんなに役立つ情報を惜しげもなく提供してくれるなんて、いい会社に違いない」という印象を与え、顧客のロイヤルティが高まっていくのです。ロイヤルティはビジネスにさまざまなメリットをもたらします。たとえば、他社との比較検討がされにくい、価格競争に巻き込まれにくい、継続発注をもらいやすいなどです。
4. 情報を自然な形で拡散できる
4つめは、情報を自然な形で拡散できることです。検索エンジンやソーシャルメディアを通じて、コンテンツを探している人が自然に皆さんの情報を見つけ出してくれるようになります。さらにコンテンツを読んでおもしろいと思った人は、メールやTwitter、Facebookなどで知人や友人に紹介してくれるので、口コミも働くようになります。広告に頼らなくても、自然と情報を拡散していけるのは、コンテンツマーケティングの大きなメリットです。
5. 幅広い地域を対象にできる
5つ目は、幅広い地域をターゲットにビジネスを展開できることです。コンテンツマーケティングで、宮崎の企業が東京の一流企業と取引をしたり、東京の会社が地方のメーカーと取引をする例が出ています。また、これまで海外進出は非常にハードルの高いものでしたが、コンテンツマーケティングを多言語で展開することでグローバルをターゲットにでき、安価なテストマーケティングも可能になります。
引用:コンテンツマーケティングのメリットとは

中小企業が行うべきコンテンツマーケティングの手法

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さて、ここまで読んでいただければ、コンテンツマーケティングを行う必要性は多少なりとも理解をして頂けたかと思います。
その上で、今回の表題の通り、「中小企業の方々が行うべきコンテンツマーケティングの手法」について書いていきます。
まず、間違いがないようにですが、コンテンツマーケティングの手法としては以下のものがあげられます。
・SNS(バイラルコンテンツを含)
・ブログ
・著名人、有名人の推薦コメント
・商品レビュー
・動画コンテンツ
・プレスリリース
・オンラインセミナー(ウェビナー)
・イベント
・商品カタログ

等です。
上記のコンテンツ、すべてに取り組むのは、人材が充足をしている大手企業、webコンテンツの発信ノウハウを販売している企業は取り組む必要があると思われますが、中小企業の方々はすべてに手を付けられないといった現実もあるかと思われます。
そういった状況において、私がおすすめをするのは、
・ブログ
・SNS

この2点を大きく支持しています。
理由としては、まず
「無料で始めることが出来るために費用対効果を考えずに行うことが出来る」
この点が非常に大きいかと思います。(実際に効果を出すとなった際には専門的な知識・戦略に基づいた上での運用を行うことが必要にはなってくると思っています、、、)

まず、ブログに関してお伝えをすると、WPやMT等のブログ投稿機能が備え付けられているCMS(Contents Management System)であれば、すぐに始めることが可能です。
また、毎日投稿を続ける必要はなく、月に1度や2度コンテンツの配信を行うことでgoogleのクローラーに認識をされ、SEOで上位表示をされる可能性があります。(必ず上位表示がなされるわけではありません。)
また、貴社のwebサイト自体きちんと運用をされていることをGoogleに伝えることが出来るので、SEOにても効果を見込むことが出来るかと思います。

次に、SNSについてもブログと同様のことが言えます。SNSの場合には、自社商材がB to C向けで特に年齢層が10~30代の場合には、一気に認知拡大を行うことが可能になります。
しかし、SNSの場合には、フロー型のコンテンツ(情報が時間の経過とともに価値が下がってしまう)のために、更新頻度や、ターゲット層がSNSをよく見ている時間等の解析が必要になってきます。

この両者をうまく使いこなすことが、中小企業の方々におけるコンテンツマーケティングの手法だと私は考えています。
もし今回の記事を読んで頂き、コンテンツマーケティングにご興味を持っていただけましたら何よりです。

また、もしコンテンツマーケティングを行ったがうまくいかない・興味はあるが取り組む時間がないという方は是非ご相談を下さい。
貴社サイトの運用方法として最適なアドバイスをできるよう努めてまいりますので
引き続きWebSupportPartnerをどうぞよろしくお願い致します。

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宮本

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