見出し画像

【SDGs】「つくる責任つかう責任」を考える。リサイクルや食品ロスにどう向き合う?(第1回目社内ディスカッションレポート)

セレクトショップUNLIMITです!

弊社では、SDGsへの独自の取り組みとして、社内でのディスカッションを行っています。

今回の議題は全17項目のうちの12項目目にあたる「つくる責任つかう責任」で、リサイクルや食品ロスについて議論しました。

<関連リンク>
SDGsディスカッションとはなんぞや??

それでは、全5回を予定しているSDGsディスカッションの第1回目のレポートを書いていきたいと思います!


行動の背景を知ることの効果

まずはリサイクルや環境のために何してる?という情報共有からスタートしました。

ここで出たアイデアは、

  • 子ども服やおもちゃはリサイクルショップやフリマサイトに出す

  • 利用頻度が少ないものはレンタルを利用する(結婚式のドレスや子どものジュニアシート等)

  • 宅配便は一度で受け取る

  • 本は電子書籍で買う

  • 水筒を使う

などなど。

割とありきたり… でしょうか??

ですがここで重要なのは、ただ単にアイデアの項目をシェアしただけでなく、その背景にどんな考え方があるのかも共有できた点だと思います。

例えば、「宅配便は一度で受け取る」ならば、「宅配便のお兄さんに何度も来てもらうのが申し訳ないから一度で受け取る」という考え方もあれば、「ガソリンの節約や排気ガスの抑制になるから一度で受け取る」という考え方もあります。

アイデア自体はよく言われている内容であっても、それをどんな考え方で実行しているかは人によって全く違うんですよね…!(当たり前のことだけど、大発見!)

私はこんな風に考えてたけど、あなたはそんな風に考えてたんだねという発見がたくさんあるのが、社内ディスカッションをするひとつの意義なのかも??

1つの行動の背景にある人それぞれの考え方を知ることによって、一緒に働く仲間へのリスペクトや、広い視野を得ることに繋がっていきそうです。


何を重視する?学校給食

次に話題に上ったのが、最近何かと話題の学校給食について。(アンリミットのスタッフは全員幼稚園~中学生の子どもを持つお母さんなので、子どもが関わるテーマはかなり盛り上がります!)

全員30代~40代のアンリミットスタッフですが、皆それぞれ子ども時代の学校給食には苦い経験を抱えていたようで…

  • はやく食べるように急かされたのが嫌だった

  • どんなに苦手なものでも、怒られるから無理やり飲み込んでいた

などなど、大人になった今でもトラウマのような記憶になっているという話もありました。

一方で、学校給食から発生している食品ロスは、児童・生徒1人あたり年間約17.2kg(その中でも食べ残しは7.1kg)だそうです。

もちろん全てがそのまま廃棄されているわけではないようですが、とはいえすごい数字ですよね…。

無理な完食や早食いを急かすのは良くないかもしれない。

だからといって、苦手なものは何でも自由に残していいというのも、ちょっと違う。

じゃあどうすれば…?? と、議論が堂々巡りになった時に出た意見が、

なぜ給食を残さずに食べなければならないのかを、大人たちが子どもたちにきちんと教えるべきなのではないか

でした。(個人的にはそれだー!!となりました)

給食をしっかり食べれば、体が大きくなる、風邪をひかなくなる、作ってくれた人(給食センターの人や農家の人)が喜んでくれる… 等など、小さな子どもたちが理解できる範囲でも様々な良いことがあります。

そういった説明なしに、とにかく早く完食しなさい!では、給食嫌いになってしまっても仕方がないですし、大人になっても会食恐怖で苦しむ人もいます。

ただただ強要するのではなく、その背景も伝えていくこと。
子どもだからどうせ分からない、ではなく、子どもでも理解できるように伝えていくこと。

忙しい毎日の中でこれを行っていくのはなかなか大変ですが、自分の子どもにも、折に触れて食品ロスを出さないことの意味を伝えていきたいと思いました。

社長's VOICE
「背景を知る」ことはひとつの学びであり、それは感謝(今回の場合は給食を供給してくれる人々や、自然の恵みそのもの)にも繋がります。そしてさらに発展して、精神的な豊かさにも繋がります。
現代は需要も供給も過度になりすぎていますし、「いかに消費できるか=豊かさ」という図式の上で社会経済活動が行われていますが、本来の豊かさとは前述のような精神的なものであるべきだと考えています。


第1回目のディスカッションを終えて

冒頭の関連リンク記事にも書いたように、社内ディスカッションをする狙いは「SDGsについて知り、自分ゴトとして考えられるようになること」にありました。

第1回目を終えて、まさにこの狙い通りスタッフ全員SDGsに関する知識が深まっていますし、自分の生活に落とし込める何かを得て、ディスカッションを終えられたように思います。

とはいえまだまだ視野は狭く、思考も浅い部分は多々あります。

全5回を終えたときに自分たちの成長を感じられるようなディスカッションができるよう、第2回目以降も取り組んでいきたいと思います。

第2回目ディスカッションのレポートを是非お楽しみに!


株式会社アンリミット

楽天市場:https://www.rakuten.ne.jp/gold/un-limit/

Yahoo!ショッピング:https://www.rakuten.ne.jp/gold/un-limit/

RoomClip:https://roomclip.jp/myroom/5769079

Instagram:https://www.instagram.com/unlimit_net/

コーポレートサイト:https://unlimit-net.com/




この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?