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サイトを作った"だけ"にならないために

こんにちは!Webryday のみむらです。

前回の記事では、Webryday の事業について
簡単に紹介しました。

Webryday はサイト制作の実績もたくさんありますが、
サイトを制作するだけでなく"運用"も重要だと考えています。


サイトを制作するとき、クライアント企業のマーケティング・WEB担当の方も我々も、そのサイトの用途から、デザインや仕様を考えます。

例えば、コーポレートサイト(企業の情報を伝えるサイト)だったら、
株主の方が閲覧することを考えてIR情報を掲載したり、
リリースを頻繁に更新したりするので、
情報が整頓された、信頼感のあるサイトにする必要があるな…など

では、サイトを制作した後はどうでしょうか。
上記の例の場合


  • 誰がサイトを管理するのか

  • IR情報は誰が・いつ・何を更新するのか

  • IR情報を更新したとき、お知らせを出すのか


などを決める必要があります。
リリース後のサイトをどう扱っていくかが「運用」で、
ここが決まっていないと、「まったく更新されないサイト」や
「記事がぐちゃぐちゃで見にくいサイト」などができてしまいます。

せっかくいいサイトを作ったのに、もったいないですよね。


例ではコーポレートサイトを上げましたが、
サービスサイト(企業の"商品"を紹介するサイト)だと、
売り上げにも影響するため、さらに綿密に計画する必要があると思います。

では「運用」にはどのような作業があるでしょうか。

メディアを運用するプロセス

ざっくりこんな感じです。
最初にフローを設計して、
濃い青の部分(クリエイティブ制作~振り返り)のサイクルを
半永久的に回していきます。


Webryday はサイトの運用だけでなく
SNSやメルマガの運用支援も行っていますが、
特にSNSは更新頻度が高くなりがちなので、
クリエイティブ~分析のサイクルがかなりスピーディに進んでいきます。

みむら は弊社のnoteの運用担当ですが…
毎週更新できるように、記事を作成しながらも、次週や次々週のテーマを考えないといけないので、なかなかタイへ…ゲフンゲフン。余談でした。


WEBサイトはお客様の目に触れるものなので、
クリエイティブ(画像や動画、テキスト)のクオリティも担保しつつ、
正確に、(これは企業にもよりますが)時間通りに更新していかなくてはなりません。

正確性とスピードを担保した体制をつくり、それが継続可能であること。
せっかく作ったサイトが、作った"だけ"で終わらないように、
きちんと考えておきたいところです。


また、サイクルの最後の砦「分析・レポート・振り返り」も重要です。
ここは、リリース当初は見過ごされがちですが…
サイトを長く運用していると、
「このサイトはどれくらい見られているのか」「誰が見に来ているのか」「ここで発信することに意味はあるのか」などが気になってくるものです。

気になったから分析する、でももちろん良いですが
運用サイクルの中に「分析」を入れておくと、
毎度の更新の際に、具体的な指標ができてきます。


「このサイトは50代男女の流入が多いから、その世代の人でも読みやすいテキストにしよう」とか
「前に同じようなリリースを出したときに反応が良かったから、今回もこのデザインを使おう」など…


更新する記事を作るときの参考にもなりますし、
サイト全体のページビュー数(ページの閲覧数)を定期的にチェックし、
どのページが見られているか、またはどのページが離脱(サイトを閉じること)に繋がっているかを分析することで、早い段階で改善ができます。

運用する媒体がサイトなのか、SNSなのか、
サイトでもコーポレートサイトなのか、サービスサイトなのか、LPなのかなど、
最適な運用方法は変わってきますが、重要なのはその媒体を最大限に活用できているか。


せっかく作ったサイトが、作った"だけ"で終わってしまわないように
「運用」のことも、ぜひ考えてみてくださいね。