人材教育に悩む経営者の共通点
どうも健康管理大好きミヤギです、こんばんは🙌
企業人材に関するお話なんですが、ECサイト(通販のwebサイト)の運営に携わることが多く、その中で実際に感じたことをざっくりと。
webサイトを作れば物が売れるのは大間違い
今の利益にプラスアルファを作るため、ECサイトを追加して物販売上を作ろうという話が出てきます😅
上役の方々からの発言であることが多いのですが、通販サイトで利益出そうと思ったらとても大変なことです。
①ECサイトにどうやってお客さんを連れてくるのか?
何も知られていない無名のショップサイトでは、人は商品を買いません😰
独自ブランドでもないので、商品の強みを的確に訴求するわけでもありません。
運用する担当者は、EC運営に長けているわけでもありません。
②商品登録がめちゃくちゃ大変
売れるためには、見せ方や写真、説明文、説明画像などしっかり作り込む必要がありますが、それらの作業は誰かが行わなければなりません。
代表さんや上役の方々、誰がどういうスキルが必要で、どのくらい時間がか必要なのか把握されているでしょうか?🤭
調べて動かすことが現場のやること。
経営者は方針を決めて動くこと。
こんな線引していたら、無能な人間しか残りません。
下手すりゃ人材を潰します
とりあえず利益を作ろう、ということで無知で始めてしまうと高確率で失敗します。
しなくて良い失敗をね。
うまく行かないと、代表、上役、管理者の方々は担当者を追求しますよね。
そんな担当者は不憫で仕方ありません😰
現場がうまく回らない原因
経営者もしくは管理監督者が原因であることがほとんどです。
・現場に考えてもらいたい
・答えを先に言っても良いが、それだと考えられなくなる
・任せているから
うまく回っていない時、経営者がこんな表現をしていたら間違いなくアウトです😑
もし現場に考えてもらいたいなら、方針と決定に際する判断基準、優先事項など「適切な材料」と「報告指針」を渡して置かなければいけません。
これらがないと現場の責任者のスキル任せとなります。これは、任せているのではなく経営者の怠慢による丸投げです。
このタイプの経営者がとても多いことに驚きです。
そして、この手の企業には、人材が定着せず、経営者は人材に関して悩んでいます。
人材でうまく行かない場合は経営者が問題であることを認識しましょう
逆を言えば、うまく行っている企業はしっかり人を見ています😁
社員が多いなら、HUBとなる人材教育を優先します。AI時代到来に合わせて、人材教育を見直したほうがいいと感じます。
経営者の時間が足りないのは当たり前ではなく、時間の使い方が悪いだけです。
自分がやらなくてもいいことに対して時間を使っているのです。
時間の使い方に関しては、こちらにも書いているのでよければどうぞ。
面倒臭がって、雑に依頼することほど無駄なことはありません。
振ることができる人材がいない場合は、人材教育を後回しにしすぎているのです😨
つまり仕事の仕方が悪い。
業務の優先度のつけ方が悪い。
もし思い当たる節がありましたら、意識改革のきっかけにされてみてはいかがでしょうか。
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こんなこと言うと本末転倒ですが、問題がある経営者ほど、自分はしっかりやっていると思い込んでいる節があります😨
今日は少し辛口だったかもしれませんが、たまにはそんな日があっても良いですね。
ではまた🙌
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