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アシスタントデザイナーとして勤務して学んだこと

こんにちは!

今回は未経験で制作会社に入社し、1年間の実務を通しての気づきや学んだこと、仕事内容などを振り返れればなと思います!


基本的な業務内容について

  1. バナー作成

  2. 新規案件の下層ページの作成

  3. アプリのUIデザインの作成

  4. Webサイトの更新業務

  5. WordPressでの商品登録

  6. 自社ブログの更新

細かいものでいえば他にもありますが大まかにこのような業務内容でした。初めはバナーの作成や簡単な商品登録などをおこなってデザインソフトや制作の流れを学んでいきました。

その後は少しずつ下層ページの作成や更新業務、アプリのUIの作成などをアシスタントとして、携わりました。サイトのデザインカンプはPhotoshopで作成していたので、各ツールの使い方やショートカットはとても鍛えられたなと思います。

業務を通して学んだこと

①100%より80%でスピード意識。1発OKはない

基本的にデザイン作成の際は出来上がったタイミングでデザイナーの先輩に確認していただく流れなのですが、ここで1発OKがでることはほぼありません。それどころか自分の中の100%だとしてもいざフィードバックをもらうと認識がまちがっていて出戻りになってしまうなんてこともあります。

それを防ぐためにはまずは初めはスピードを意識して、70%〜80%ぐらいに仕上げてフィードバックをもらいそこから仕上げていくのが結果的に早く良いものができると感じました。

②調べて、考えても分からなければすぐに聞く

不明点があったときに自分で調べるのは当たり前ですが、あくまでも仕事には納期がありそれまでに完成させないといけません。なので調べる時間に何時間もかかるくらいなら、ある程度調べて分からないのであればすぐに上司に聞きにいくべきです。

それを学んでからは自分は30分調べても分からなければ、それが業務で進める上で必要であれば迷うことなく質問するようにしました。

③今どの工程に携わっているのか常に意識して作業する。

Web制作では作業をする中で今自分はどの工程のどの作業をしているのかを意識しながら作業することがとても重要だと思いました。
その意識を持つことで、自分の作業の前後はこういう作業があって作業に入る前にどんな準備ができるのか、次の工程にどうすれば移りやすいのかを考えて動くことができます。

ただ自分の与えられた仕事をこなすだけでなく、たとえ担当がデザインのみだとしても全体の流れを把握することで、制作全体を円滑に進めるようになります。

④ショートカットは必須

入社前は必要最低限のショートカットしか知らず、わざわざアイコンをクリックして選択したり、ショートカットを新規追加したりしなかったのですが、周りの先輩の作業の仕方を見ているとショートカットの差で制作スピードは大きく変わるなと実感しました。

それからよく使う項目のショートカットは覚えたり、新規でショートカットを追加するなどして身に染み込ませるようにしました。

そうすることで無意識にショートカットを使うようになり、無駄な時間を省略でき、制作スピードも格段に上がったなと思いました。

⑤制作は準備が8割

私はバナーやWebのデザイン作成する際、まずは手を動かしてしまう癖がありました。ですがそうしてしまうと目的を見失ってしまい、全く違う印象のデザインになったり、軸が決まっていないのであれも違う、これも違うと時間だけが進むことになっていました。

そうならないためにデザインを作成する際は準備に一番時間をかけるようにしました。まずこのデザインの目的はなんなのか、何を伝えたいのか、見た人にどんな印象を与えたいのか、ベンチマークとなるデザインは?などはじめにしっかりと自分の中で詰めておくことでなんとなく頭の中にイメージでき、建設的にデザインを進めることができると感じました。

まとめ

まずは長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

私はまだWeb制作はアシスタントを1年経験しただけですが、たくさん学ぶことがありました。もちろん今回挙げたことだけでなく、FTPソフトの使った更新業務やPhotoshopやIllustratorでの加工技術、WordPressの使い方などWeb制作で必要な基本的なことを学びました。

次はこの経験を活かしてもっとできることを増やし、デザインではクライアントの意図を素早く理解し、それをデザインに起こし言語化でき説得力あるデザイナーを目指したいと思います!

記事をお読みいただきありがとうございました!

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