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新築一戸建て着工前に近隣への挨拶回りをしよう

新築一戸建て・新築住宅の契約が済み、着工する前にで必ず行いたいのが
近隣への挨拶回りです。
建築工事では騒音や振動、ホコリ、車両の通行などが発生します。
近隣への挨拶回りは新築工事に伴いご近所へ迷惑を掛けることを事前に伝え、工事中の近隣トラブルを防ぐ目的があります。

工事業者と相談し、工事前に近隣挨拶の計画を立てて回りましょう。

工事前の挨拶は工事業者と共に回る
工事前の挨拶は工事業者と共に回ります。その際、工事業者のほうから工事の日程や騒音の出る日、なにかあったときの連絡先などを渡すことを忘れないようにしましょう。

近隣への挨拶回りは、これからのご近所付き合いをよくするという意味もありますが、工事中のトラブルを未然に防ぐ効果もあります。実際、工事で迷惑を被るのは近隣の方々で、その矛先は実際に働いている現場の作業員や工事業者に向きます。
工事前の挨拶は工事業者と共に出向くことで顔を覚えてもらい、関係を良くし、トラブルを未然に防ぐことができます。
「何か手土産をもっていったほうが良いか?」という相談をよく受けます。
挨拶回りの際はタオルや折り菓子など、ちょっとした手土産を持って回ります。
その際の表書きは、のし紙に「御挨拶」と書きます。

挨拶回りは事前に工事業者と打ち合わせを行う
挨拶回りに伺う先は、事前に工事業者と打ち合わせを行います。
一般的には両隣と向かい3件と言われていますが、工事中に騒音が発生すること、車両の進入などがあることなどを考慮して挨拶先を決めます。多くの場合、工事業者から提案があり挨拶先を決めます。
施主さまとは別に、工事業者が独自に広範囲に挨拶回りを行うこともあります。
この場合、工事業者として近隣住民へ騒音などで迷惑を掛けることや自社のPRなどの目的もあります。

引越してからの挨拶は夫婦そろって
引越してからの挨拶は、引越しの当日か翌日に済ませます。早いにこしたことはありませんが、夜間や早朝は避けるようにします。
挨拶に向かうのは両隣や向かい3件のご近所さんや町内の組長さんなどです。特に、工事中に迷惑を掛けたお宅には必ず挨拶にむかいたいものです。
工事前と同じようにタオルや折り菓子などの手土産を持って回ります。その際の表書きは、のし紙に「御挨拶」と書いたものを準備しておきましょう。
挨拶回りは夫婦そろって伺うのがベターです。仕事の関係もありどちらか片方だけでもかまいませんが、できれば二人で回ったほうが良好な関係を築くことができます。


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