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35歳パパ活日記⑥〜生まれる前のドキドキ感〜

妊娠36週に入り、まもなく産まれる準備が整う。
いま生まれてしまうと早産になるが、あと1週間ほどでいつ産まれてもいい状態になる。予定日まで1ヶ月を切ると、徐々に緊張を覚えます。

赤ちゃんは無事に産まれるだろうか。
ママの身体も何事もなければいいが。

仕事もあるので、パッと駆けつけられるとは限らない。職場にも立会いできるようにお願いするつもりではいるけど、その時の状況に左右されるので確証はない。

はじめてのことには緊張が伴う。
産婦人科の妊婦健診には立ち会ったことがあるけど、スタッフはみなプロフェッショナルで任せたら安心な雰囲気があった。よほどのことが起きる確率はほぼないだろう。

とはいえ、ママの状態はどんなだろうか。
僕はその時に何ができるだろう。
何もできずにおろおろするだけじゃないか。

色々と考えてしまう一方で、出たとこ勝負じゃないかと思ってしまう自分もいる。いくら考えても、状況はその時になってしかわからないし、家事も一通りできるから大丈夫だし、出産時も臨機応変には対応できるだろう。

未来のことがわからないと怖いが、それも今しか楽しめないことだ。二人目、三人目と子どもができるかもしれないが、「子どもが生まれたらどうなるんだろう?」と想像できるのは一人目の時だけ。

職場に最近お子さんが生まれた先輩がいて、「オムツを変えるのが大変だよ」と教えてくれる。オムツを替えたそばからウンチをして、一日10回くらいオムツ交換をしているらしい。そんな話しを聞いて、ひぃー!となるけれど、ドキドキしていられるのも今だけだ。

ママと出会ったのはちょうど2年くらい前のこと。
ヨガのレッスンで知り合ったのをきっかけにデートするようになり、付き合うようになり、順調に結婚して、そしてこはるちゃん(赤ちゃんの名前ね)が産まれることになった。

ママと出会う前までは、結婚の気配すらなかった。
それがたった2年で家族が増えるのだから、人生とはわからないもの。未来を信じ、その時にやるべきことを真摯に取り組んでいると、見えない何かは巡り巡って返してくれるのは間違いない。

いま与えられている環境に感謝を捧げます。

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