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図書館に行くと、自然と本を読みたい気持ちになる

お昼過ぎにイタリアンを食べにいった。
自家製のパンがついていて、ふわふわとして美味しい。
パスタも季節感じるメニューもあって、素敵なお店だった。

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そんな帰り道、図書館にふらりと寄った。
こじんまりとした図書館で一周するのに5分もかからない。

手塚治虫のブッダもあったし、ヒカルの碁もあった。料理コーナーには薬膳ご飯の本もあって、手にとって眺めてみたりした。porocoの雑誌も最新号が揃っているので、近所のカフェを見つけるのも楽しそうだ。

近くの子連れの家族もいるし、おじいちゃんも「今日は2冊借りるわ」と毎度のように会話してるのも聞こえる。
なんか和むなぁ。

本がたくさんある場所に来ると、むくむくと知ってみたい欲望が溢れてくるのを感じる。普段家にいるとパソコンを見てばかりいるので、最近本をあまり読んでいない。本を読もうとするより、なにかやろうと考えてしまうのだ。

それがどうだろう。
図書館にくると、ゆっくりと本を読んでみたいなぁ。
そんな気持ちに自然となってしまうのだ。

本が「読んで〜読んで〜」と囁いてきて、
くつろぎながら本を読んでいる人がたくさんいると、
僕の心はかんたんに動かされてしまう。

ひとの心って、こんなもの。
かんたんに揺らいでしまうものだね。

だからどんな場所にいくのかで、心は変わっていくのだろう。良いものに触れると穏やかになれたり、前向きになれたりする。反対に悪いものに触れていると荒んだり、ネガティブになったりしてしまう。

自然と惹かれてしまうのが、そのひとの本性やセンスかもしれないね。

また近くの図書館に行ってみようかな。
今日読んだブッダの続きを読みたい。

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