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2022年お酒を飲むのを止めてみた②

禁酒するまでは、毎日お酒を飲まない生活はできないと思っていました。
仕事が終わるとほぼどこかに寄り道して帰っていました。飲みの誘いは絶対に断らないし、自分でもよく誘っていました。
正直お酒であれば種類は何でもよかった。
ビールだけひたすら飲み続ける時もあれば、ビールからホッピーに切り替えることもあったし、ワインをゆっくり飲んだり、バーでウィスキーをいただくことも多かった。
アルコールが入っていればなんでも良かったのだ。
そういう生活もコロナ禍でなくなり、「家飲み」するようになるのですが、一人で飲んでも、あまり面白くない。
そんなときに飲酒に対する疑問が膨れてきたのでした。

お酒をやめるにしても、減らすにしても、最初にやるべきことがあります
それは、「摂取量の見える化」です
「何をどのくらい飲んでいる」
ではなく、
「純アルコールをどのくらい摂取している」
という視点でまとめてみることにしたのでした。
参考にしたのは

のサイト

ここでは、20mlの純アルコールを摂取するのに必要なお酒の量を種類毎に出しています。こんな感じ


俺が知りたいのは、自分が飲んでいる純アルコールの量なのですが、家のみでも、調子のいい日はビール500mlを2本飲んで、缶チューハイ500mlを1本飲んでいたので、この図で言うと60gになります
ただ、この計算式で0.8をかける理由がよくわからなかったので、自分で計算する時は、0.8はかけずに割り出していました。(75gで計算していました)
それぞれのお酒で計算するとこんな感じ

純アルコール75ml


これを最終的には飲まないように持っていきたいのですが、いきなりやろうとしてもムリなので、10日毎に純アルコール量を段階的に減らしていく作戦を取りました。この作戦は俺にはばっちり効きました。
つまり、いきなりお酒をやめるのではなく
・10日単位で摂取量をモニター
・10日毎に純アルコール量を減らす
と決めたのです。

最初の10日間は、ロング缶3本、一日あたり75mlですので10日で750mlです
これをエクセルで記載しながら飲んでいきます。こんな感じ

初期状態 ロング缶3本

最初の10日が終わったら、この量を減らしていきます。毎日75mlとるのはこれはこれで辛かったので、次の10日間はロング缶2本(50ml)にしました。
理想としては、こんな感じ

減酒開始 ロング缶2本

ただ、途中で飲みすぎた日もありましたので、そこは量を減らすを作って調整しました。この考え方が後に凄く重要になってきます。ある日飲みすぎても全く落ち込む必要はないのです。10日で帳尻を合わせればよいので、凹まずに続けられます。実際はこんな感じ

ロング缶2本(実際)

次の10日間は更に絞ってロング缶1本にします。ロング缶1本あたり25mlですので、半分に絞ったことになります。今思えば、この時が一番の山だった気がします。ロング缶1本では足りないという生活を何年もすごしていたので、我慢が必要でした。ただし、断酒するよりはだいぶましだと思い乗り切ることが出来たのでした。結果として、お酒の量はこんな感じになったのでした。

ロング缶1本

こうして1ヶ月の間に飲酒量を三分の1にまで減らすことが出来たのですが、ここで記録を止めるとすぐ最初の3本に戻ってしまいます。
メンタルをやられるような辛い事があると、お酒に逃げるではないですが、どうしても飲んで忘れようとしてしまう。そういう飲み方とは決別しなければいつまでたっても幸せにはなれません(笑)

ロング缶1本という量が多いのか?少ないのか?という意味では俺は「少ない」と思っていたのですが、解毒にかかる時間を考えてみると、3-4時間かかるようです。

http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html


俺は毎晩0時頃寝ていますので、朝の3時か4時までは酔っ払っているという事になります。
これはやっぱり身体に悪そうな気がします。
折角ロング缶1本まで減らせたのですから、ここから更に「10日間の純アルコール量を減らす」努力をしていきます

つづく










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