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2022年お酒を飲むのを止めてみた④

前回までの話で、70日間かけてお酒の量を減らした話を書きました
2021年のゴールデンウイークの頃には飲む量もかなり少なくなってきました。このままやめてしまってもいいのですが、反動が少し怖い。
なので、後10日間だけ、更にアルコール量を減らして飲むことにしました。
もはやここまでくると、飲み忘れないように薬を飲んでいる感覚です

飲んでいい量は今までの半分、純アルコールで5mlです
これを焼酎に換算すると20mlになります
計りに乗せて、重さ:20gで計測します。これをお湯で割ってお薬みたいに飲むのです。

71日~80日

もうここまでくると、飲まなくても大丈夫みたいですので次の10日は飲まないで過ごしてみました。

最終81日~90日

やった!飲まなくても全然苦痛に感じません。
以前なら、お酒が飲めないって考えるとソワソワして、怒りっぽくなったりすることもありましたが、お酒を飲むこと自体忘れてしまったようです。
夜は温かい紅茶を一杯飲めばそれで満足します。
心もなんとなく穏やかになったようです。

さて、飲酒が体に与えていた影響ですが脈拍という視点で見ると「見える化」しやすくわかりやすいです。

オーラリングという、脈拍をモニターすることで睡眠の質を測定するガジェットがあるのですが、よくお酒を飲んでいた頃の脈拍はこんな感じになっています。

元気にお酒を飲んで寝ていた頃の脈拍の推移

寝入りばなを拡大するとこんな感じです

寝入りばな拡大

寝入りばなは、80を超え90まで行っていることが分かります
この日は1時に就寝していますが、最初の熟睡ゾーンではずっと脈拍が高いままです。
ようやくアルコールの解毒が終わったのは明け方で、6時少し前の様です。
こんな生活を毎日していたわけですから、ずっと続けていたらやはり病気になりますね。

ちなみに、アルコールを飲まなくなったらこんな感じです

アルコール抜いて熟睡

寝入りばなを同じく拡大するとこんな感じ

全然違いますね。
寝入りばなに、脈がズドンと46まで落ちています。人間の睡眠は寝入りばなが一番深い熟睡になりますので、そのタイミングで死んだように眠っているというのは、疲れをとるうえでとても大切です。

もちろん、朝起きた時の気持ち良さも全く違います

寝起きの爽快感のことを考えるだけで、飲酒生活には戻りたくないと思うようになりました。

オーラリングの詳細はこちら

https://ouraring.com/


つづく



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