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2022年お酒を飲むのを止めてみた⑤

前回まで「減酒が可能なのか?」について実験してきた記録を紹介しました。
始める前は、不可能だろうと思っていた、お酒の量のコントロールですが、意外とうまくいきました。基本的に私は根がいい加減にできていて不真面目な性格ですし、一度決めたことを平気で没にします。
なので、飲む量を減らしながらゼロに近づけるのは、到底無理だと思っていたのですが、ゆっくりやってみたら出来たのでした。10日毎のアルコール量はこんな感じです。

10日毎の純アルコール摂取量(ml)

ではお酒を完全に絶ったのか?というと、そうではありません。
理由は別の回に書きますが、この後も週1日のペースで飲んでいました。
やっぱりお酒は美味しいし、飲んだ瞬間に脳にドーパミンがドバっとでるのが分かりますので、この楽しさを全て捨てるのはつらい(笑)

2021年の5月末には減酒が完了したので、ここからいろんなことに取り組みました。

・毎朝グリーンスムージーを作って飲んでみる。
アルコールで徹底的に痛めつけられた腸を労わるために、スムージーを毎日作って飲みました。

・ヨーグルトは自作する
スムージーでヨーグルトの消費量が上がってくると、コスパを求めヨーグルト自作するようになりました。個人的には次の組み合わせで作るヨーグルトが最強でした
牛乳1リットル ガゼリヨーグルト1個 ギリシアヨーグルト1個

・ファスティングを始める
お酒を飲んでいた頃なら、絶食は考えられないことの一つだったのですが、毎日酒を飲まなくても何とかなるなら、ファスティングもできます。
参考にしたのはこの本


この本を読むまでは、実はファスティングのことはバカにしていました。
そんなことしたら、筋肉が溶けてなくなるって思っていました。
ただ、そういうよくありがちな反対意見にも本の中で丁寧に解説してありますので、読み進めるうちに抵抗感がなくなり、読み終わったらファスティングスタートしていました。
結果はこんな感じ

ファスティングによる体重変化(3ヶ月)


68キロあった体重が、62キロまでストンと落ちました。
7月も8月もお酒は週に1日くらいのペースで飲んでいますし、ファスティングの間にも飲んでいました。

ただ、お酒がセーブできているとはいえ、そのうち元に戻るのではないかという恐怖心は常にどこかにありました。もうわざわざ飲む必要はないのでは?とも思っていたのですが

やっぱり、「一番搾り」は時々飲みたいし、私は自室に小型ですがワインクーラーも持っています。この中でいつか飲まれる日を待っているワインたちが20本ほど横たわっているのです。

それにシングルモルトウィスキーも大好きだし、バーで飲む雰囲気も好き
全てを捨てることはどう考えても不可能に思えてしまうのです

そうこうしているうちに11月になるのですが、また一つ転機がやってくるのでした。

つづく




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