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身体の成長:成長期は硬くなる?(第58号2024/3/15)

こんにちは。インストラクターChiakiです。
今回のテーマは身体の柔軟性です。

スタジオの子ども向けのプログラムはパーソナルトレーニングとポールダンスの2つですが、どちらもサービス開始から4~5年経過しています。
おかげさまで、年間を通して、あるいは2年、3年と継続して通っていただいている児童・学生もいます。

ある程度継続している子を振り返ってみると、やはり成長期なので身体の変化が著しいなと感じます。
とくに小4~中1は、男女ともに月単位・週単位で変化を感じることも多いです。

思春期に入ると骨格筋がより強く大きく発達するので、たとえば体育で球技が続いたり、短距離走やなわとびなどが続くと、しっかり脚やおしりの筋力が発達してきて「2週前より大きくなったな」「少し硬そうだな」と感じる子もいます。

また、低学年の頃は柔らかった児童でも、ストレッチなどを続けていないと年齢とともに身体が硬くなる(とくに股関節)のは避けられないというのも見ていて実感します。
(よこに開脚したときに160°以上開いていた子でも6年生の時点で110°くらいになってしまう)

筋肉の質も個人差があるので、しっかりストレッチを継続していても一時的に硬くなってしまう子もいます。こればかりは仕方ないので、とにかく継続するしかないですね。
そういう体質の子には、体育で瞬発力をつかうような運動をしたときには必ず身体をしっかりほぐすことと、ストレッチは続けるように伝えています。
そうすると、徐々にまた柔軟性を取り戻せるようになります。

硬い子がどれくらいで柔らかくなるのか?についても、個人差があります。
股関節の柔軟性についてパーソナルトレーニングの事例をホームページの記事に掲載していますので、参考にしてみてください。
少しでも早く柔らかくなりたい場合は、1日あたりの時間は短くても良いので、とにかく毎日続けることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、次回の更新もぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。