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運営者の雑感

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スタジオWeBA(ウィーバ)の運営者が書く、日々感じていることなど。不定期更新。
運営しているクリエイター

#トレーニング

#109 チャレンジを促すわたしの勇気

小中高生向けのパーソナルトレーニングでは、基本的にフィジカルトレーニングが中心になる。 受講生がそれぞれの競技で課題としているスキルが何かを明らかにしたうえで、その課題につながるようなトレーニングになっていないと意味がないので、指導者からふだんどんな指示や指摘を受けているかを受講生に確認しながら、齟齬や矛盾がないように(受講生が混乱しないように)フィジカルトレーニングを合わせている。 そして、課題によっては、いままでのやり方を少し変えてみないことにはパフォーマンスアップはむ

#70 筋肉量の維持と柔軟性の維持の違い

お客さんの体の状態を観察して気づくことでもあり、自分の体でも感じることでもあるのですが、筋肉量を維持することと柔軟性を維持するためのトレーニング頻度には違いがあるように思います。 筋肉量を維持する、つまり、筋トレをして筋肉を増やすという目的であればトレーニング頻度は毎日でなくても良いように思う。 たとえば、週1回の筋トレを1ヶ月やったあと、その週間が途切れて1ヶ月経過したときに、筋トレでついた筋肉がゼロになっているか、というと、そういうふうには見えません。 ご飯をしっか

#59 頻度が低くても継続が大切

エクササイズを提供しているスタジオなので、「何をどれくらいトレーニングしたら体にどういう変化が表れるのか?」ということは、スパっと言い切りたい。 でも、お客さんと接すれば接するほど、一般化して大々的に言い切るのは難しいです。というよりも、できないと思っています。 なぜなら、日常的な筋肉の使い方やクセがみなさんそれぞれ違うので、結果的に筋肉のしなやかさや強さ、柔軟性、これらが全部異なる。 筋肉がつきやすい、脂肪がつきやすい、というのもひとによってかなり差があります。同じデ

#2 習慣化しやすい世代

何ごともやってみなければわからない。 ということは、スタジオを始める前から分かっていたことですが、やはり実際にやってみると、予想だにしないことが多いものです。 たとえば、リピートしやすいお客さんのタイプ。 事業計画を作っているときのマーケティングでは年代や性別などはあまり意識していませんでした。 マーケティングの世界では、年齢や性別でペルソナを考えたりすると思うのですが、私は、 「楽しくトレーニングしたい人」に来てほしい と考えていたので、むしろ年齢や性別で区切る