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【Interview】ZOMBIE――正義を問いかける、“感染拡大”のキラーチューン「シン・細菌マン」

3月15日にリリースされた、ニューシングル「シン・細菌マン」。お馴染みの「細菌マン」が“シン”としてグレードアップした楽曲となったが、今回も見事なまでのこだわりを感じさせる形で完成した。今作をフィーチャーして話を伺いつつ、5月に決定している「あかるいともだちくらいともだち」と題した主催イベントと、「あかるいぞんび」と「くらいぞんび」というコンセプトワンマンライブに向けて、現在のバンドのモチベーションを覗けるインタビューをお届けしたい。

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【タイミングがあったら、「細菌マン」をアップグレードしたような曲を出したいとは思っていたんですよね】

――先日、約1年ぶりにニューシングルがリリースされましたね。

青井ミドリ はい。去年の5月に配信シングルとして出した「ウルトラムシケラボーイ」に、表題になる新曲をプラスして出そうっていう事になったんです。

――その新曲が「シン・細菌マン」で、ずばりタイトル通り「細菌マン」の“シン”バージョンが誕生しました。

青井ミドリ シングル「墓場 de ラヴソング」に入っていたから……もう、7年くらい前か。それくらい前に作っていたのもあって、当時の「細菌マン」を聴き返すと「もっとこうしたかったな」みたいなのが結構あったんですよ。そういうのって、昔に作った曲に結構“あるある”で。ライヴでは普通にやっていても、自分的には何年も前の感性で作っているから、やっぱり今とは違うじゃないですか。

――そうですね。当然、今の方がレベルアップしているわけですから。

青井ミドリ そう。タイミングがあったら、「細菌マン」をアップグレードしたような曲を出したいとは思っていたんですよね。だから、今回新しく作る事が出来て、歌詞も含めて納得のいく形に出来たと思うので良かったです。なんか、ちょっとモヤモヤしていたものがスッキリした感じ。

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