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【Interview】KiD feat.真宵――音を通して届けるヒューマニティー

KiD feat.真宵によるnew digital single『神様』が11月9日にリリースされた。現在、大規模なイベントツアーに参加中のKiDだが、2024年1月12日には上野音横丁にて特別単独公演「新年会2024」も控え、リリースに合わせてライブにおいてもその名を確実に広めている。楓のソロ・プロジェクトとして始まったKiDは数々のサポートメンバーからなる“バンド”形態に重きを置いて活動しており、その中の1人としてライブだけではなく今ではレコーディングにもレギュラー参加し、言わば楓と一番強くタッグを組んでいるのがVo.真宵だ。今回は、楓と真宵に最新楽曲と直近の活動について話を聞いた。KiDへ参加するメンバー各々の個性が融合して生まれる音楽と、バンドやアーティストとしてのポリシーを感じられるリアルタイムな言葉をお届けする。

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【やっと、このスタンスが受け入れられてきたのかなって】

――なんと、『夜に溶ける』(2022年10月)以来の取材になります。

真宵 懐かしいですね!

――今日はnew digital single『神様』の話を伺って行こうと思うのですが、今年は『不香の花』にはじまり3作リリースがありましたね。

真宵 『少年のアビス』と……。

 『君のせいだ』は?

真宵 その前です!

 もう、時系列がわからないです(笑)。

――そのくらいリリースのペースも多く、ライブもたくさん行ってきましたもんね。

 もうやるしかないでしょう、我々は! ライブやってなんぼですからね。

――さすがのバイタリティです! ライブと言えば、活動当初に比べてサポートメンバーも増えましたよね。

 そう、有難いことに。基本は俺から声をかけるんですけど、単純に〈やってみたい〉って言ってくれる人もいて。みんなにとってもプラスになればいいかなとは思ってるんですけどね。

――〈やってみたい〉っていう声があがるのは、KiDの活動が浸透してきている証拠かもしれないです。

 それも有難いですよね。やっと、このスタンスが受け入れられてきたのかなって。

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