【Personal Interview】朋（THE MADNA）――「奇抜なものをかっこいいと思える入口になっていきたいんです」

THE MADNAのパーソナルインタビュー企画、2回目となる今回はBa.朋を迎えてお届けする。アバンギャルドでありながら、どこか冷静沈着。しかし、胸中にある想いからは熱いものを感じる。彼が持つ“奇抜さ”は、今、何を見据えて進化をしているのか……？　その真意や、自分らしさと向き合うありのままの心情を聞くことが出来た。

【何かが生まれる瞬間に喜びを感じるんですよね】

――朋さんは、バンド活動において今どんな事に楽しさを覚えていますか？

「なんでもそうなんですけど、何かが生まれる瞬間に喜びを感じるんですよね。例えば、リリースに向けて作った音源とかライブ1つとってもそうだし、他には衣装とかメイクもそうだし」

――ちなみに、その感覚は昔からでしょうか？　それとも、THE MADNAが始まってから強くなったとか？

「昔からではあったんですけど、今まさに自覚したというか。『楽しさ、なんだろう？』って考えた時に、今ようやく自覚したみたいな感じですかね（笑）」