【Personal Interview】太嘉志(THE MADNA)――「バンドが好きで、バンドに生きて、バンドに生かされてるんだなって」
THE MADNAのパーソナルインタビュー企画を実施。初回は、G.太嘉志に登場していただいた。バンド内では主にトラックメイカーとして才能を発揮している彼だが、現在の活動において「バンド」というものに対してかなり有意義な想いを抱いている様子……。太嘉志がリアルタイムに大切にしているものを垣間見ることが出来るインタビューをお届けする。
【今、バンド活動の全てが楽しいんですよね】
――ズバリ、太嘉志さんが今THE MADNAの活動において一番楽しいと思えるのはどんな事ですか?
「そうですねぇ……そもそもバンド活動を出来ている事が楽しいですね。曲をファンのみんなに聴いてもらえるとか、メンバー4人でライブしてファンのみんなに会いに行けたり会いに来てくれたりっていう今の状況全てが楽しいんですよ。バンド活動をやりたくても出来なかった空白の時間を経験したこともあったけど、その時はやっぱり辛かったし、コロナ禍になってから思うようなバンド活動を出来なかった時期もあった事も考えると、今、バンド活動の全てが楽しいんですよね」
――良いですね、バンド活動における根本の動機みたいな部分を感じられているというか。
「はい。それを今、THE MADNAがより実感させてくれているところが大きいですかね」
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