ひのとり

仕事できないゆとり。 明日のわくわく、描きます。 social / girl / gl…

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仕事できないゆとり。 明日のわくわく、描きます。 social / girl / glocal / community / gender / hotspling / movie / food

最近の記事

とんでもなく頑固者で、何度も死にかけて、92年の命が尽きた祖父

「心停止」の意味がちゃんと理解できていなかった。電話が切れて、何をしたらいいか、私の思考は停止した。 *エピローグ その1週間前に、300km離れて暮らす母が、父親(わたしの祖父)に会いに病院へ行った。コロナの関係で、1日に1名、10分のみの面会しかできないと言われ、病院の近くに住んでおり母についてきた私は、セミの鳴き声がわんわんと響き蒸し暑かったため、近くの団地の中にあるスーパーに入った。 5月に91歳を迎えた祖父。自立型老人ホームに入居していたが半年前に急に倒れ、緊急

    • 「射殺」する 〜マリウポリと、テキサスと、「同志少女よ、敵を撃て」〜

      Twitterで流れてきた、ジャーナリスト伊藤さんの取材。 なんとも虚しく、信じ難い。 これを今日読んで、最近のいろいろな「銃」を思い出した。 先日、「同志少女よ、敵を撃て」をようやく読んだ。 ようやく、というのは、巷で話題になってから日が経ったから使ったわけで、 実際読み始めると止まらないので、2、3日で読み終えてしまった。 そこに描かれる臨場感たるや、登場人物それぞれの個性や非常に繊細な情景、すべてまるで自分も現場で射撃を行い、また敵と対峙しているかのような感覚になる。

      • 結婚未定、職業未定、将来不安定

        28歳を迎えて約2週間。 無職になって約2週間。 ウクライナにロシアが侵攻して、もう2ヶ月以上。 コロナが流行り、マスクが当たり前になり、もう2年以上。 一体、何をしてここまできたっけ?。 本当に世の中はあっという間に進んで、 もういい歳なのに、思ったよりも全然学生の時と頭や感情は変わらないもの。 何が起きても何にも本気になれないのは、 本当に何も起きてないと錯覚しているからなのか。 例えば、明日、あなたの家族が死にますよ、と言われたら、 めちゃくちゃ後悔することが出てく

      とんでもなく頑固者で、何度も死にかけて、92年の命が尽きた祖父