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「思い込みを手放す」とき邪魔をしている学習性無力感

この記事では
「思い込みを手放す」ときに邪魔をしがちな
学習性無力感についてお伝えします。

願望実現に欠かせない「思い込みを手放す」について

「人生は自分の潜在意識が反映されている」と言われますが、

それは普通に暮らしていると 気が付きません。

気が付くということは それなりに「わかりやすい現象」が起きないと
気が付きにくいからです。

何かの きっかけで気が付くと、 仕組みがみえてきて

「それを選択してきたのは自分自身だった」ということがわかります。

 

「交流分析」という心理学があります。

そのなかで「ゲーム」という概念がありますが、

自分がパターンを繰り返していることに気が付くと

「ゲーム」に気付きます。

よく言われる「アダルトチルドレン」です。

自分がそのパターンを繰り返していたことに気が付くと

「ゲシュタルト崩壊ってこういうことだったのか」と愕然とします。

 

そしてその事に気付くと手放すことができます。

「作ったのは自分」→「変えるのも自分」だからです。

 

自分を責めることなく 

「もういらないな。」と分かるだけでよいのです。

そして、この人生シナリオを変えるぞ!と「決断」します。

哺乳類のしくみ

自分にとって不都合でしかない思い込み。

なぜそのような思い込みをしたのかを紐解くと、

胎児期から思春期まで遡ります。

我々は哺乳類ですので おなじ哺乳類の「サーカスの象」を例にします。

サーカスの象は小さい頃に 鎖で結ばれて一定期間自由に動けません。

脳の発達の時期に「自分は人間に決められた場所しか動けない」と

思い込むように人間が飼育します。

トラウマと思い込みはセットです。

「トラウマが残っている」と

「そのシナリオで自分は生き延びられる」と

「思い込んでいる」状態になってしまいます。

例えば

逃げられないと 思い込んでいる象は

大きくなって ヒトより怪力になりますが

自分より小さくて弱い人間を自分より強いと思っています。

 

ですが、

私たちはヒトなので、「思い込み」に気が付くことができます。

人間では7歳くらいまでが脳の発達の時期です。

 

いま自分は大人で

おばあさんになった実家の母が怖いということはないのですが、

身体の中の神経に残っているエネルギーがあります。 

 

そのエネルギーが

7歳までの似た状況を引き寄せることになっていました。

そして、

繰り返すトラウマの「再現劇場」に気が付いたのでした。

 

 学習性無力感(wikipedia)外部リンク

今の 環境も 時代にも その思い込みは

使えないシナリオ(サバイバルマニュアル)ではないでしょうか。

 

気が付くと 1円も得にならないし、

むしろ損なことだ とわかります。 

 

あっさりと 

「そのシナリオ もういらないんだな」

と分かるのです。

自分の自由な姿をイメージする


新しい脳の回路ができる

そして  

このことに気が付くだけで

小さな変化が 起こることがあります。 

   

「気が付く」それ自体に効用があるそうです。

もし何か変化に気が付いたときに 記録していくのもおすすめです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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