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2023年2-3月の振り返り

こんにちは、We are Buddies の愛梨です。1月に書いて以来のnote。お久しぶりです。今日は、We are Buddies の話というよりも、私の話として書かれている内容が多いこと、ご理解ください。

さてさて。
1月まで、新聞、テレビ…いろんな媒体で活動を連続で取り上げていただき、1~2月は、本当にたくさんの問い合わせをいただく日々でした。
ありがたい、ありがたい。

「活動を広げる」
それに向けて一生懸命、計画や仮説をつくってみたのも、この頃。今振り返ると、私自身、とても力んでいた時期だったようにも思います。

よく言われるように、物事は、力んでいると、うまくいきません。
少し、立ち止まってみよう。
そんな風に思ったのが、2月半ばくらいだったでしょうか。

人と、会って、会って、会って。
私に限っては、そういうものもだいぶ、減らしてみました。
発信も、だいぶ控えて。

そんな中、見えてきたことがたくさんあったなぁ、と、改めて思います。まだその期間は継続していますが、少し進捗共有してみようかと思います。


れもんハウスから、新たなお家が続々と

2022年の11月に、藤田琴子と西角綾夏と共に立ち上げた、れもんハウス。私としての意図、We are Buddies としての意図、藤田琴子としての意図、様々な意図がごちゃまぜとなって、いきなりはじまった、れもんハウス。この1年半弱、いろーーんなことがありました。

最初は「WAB HOUSE」と呼んでいたりでしたが、今は、藤田琴子ちゃん率いる一般社団法人 青草の原が運営するれもんハウスです。今の場の使われ方としては、新宿区の子どもショートステイの受け入れをはじめ、緊急の子ども・親子の保護、さまざまなはざまのニーズの受け皿となっていて、一部、We are Buddies としてもつかっている、というような感じです。

私自身、ここをメインの居住地として暮らしていましたが、この3月に、住居は別の場所に移しました。(綾夏さんも、同じく、れもんハウスを出ることに)

引き続きかかわるけれど、また少し違ったかかわりになっていくんだと思います。

学校法人未来学園高崎歯科衛生専門学校の竣工式&内覧会に参加!(厳密には、4月ですが…)

We are Buddies の連携先の、学校法人 未来学園さん。資金面でのサポーターで在り続けてもらっていながら、講義に登壇させていただいたり、学生さんや教職員の方々が活動に参加してくださるなど、普段からお世話になっています。

理事長の 野口智樹さんをはじめ、教職員の方々の温かさやユーモア、学生を思う気持ちが、随所に込められた、素晴らしい校舎と式典でした。想像を遥かに超える、専門性の高い設備と開放感のある空間づくり。

こんな素敵な空間で学生生活を送れるなんてと圧倒されていたら、「地域に開放していきたい」「WABでもたくさん使って」とのお声をたくさんいただき、改めて、未来学園さんと共に歩めて幸せだなあと。

今年度は、この新校舎の完成に伴い、群馬でのつながりを味わい、広げる時間をたくさん作っていきます。

※このパートの執筆は、綾夏ぽんです。


余談ですが、竣工式後に、新校舎で、あやかぽんとひーちゃん(職員であり大人バディをやってる)との雑談シーン↓が、なんかよかったなぁ。ひーちゃんは、相手の子どもバディ(小学校低学年の女子)と一緒に次回TikTokをやるらしい。この年でTikTokデビューすることになるとは…!とか何とか言いながら、キャッキャッと楽しそう。子どもバディのお母さんがフォトグラファーさんらしいのですが、ひーちゃんの息子の高校卒業のタイミングで、家族写真をとってもらったとか。

みんな楽しそうで、嬉しい~

ひーちゃんと、群馬担当のあやかぽん

生きるとか、死ぬとか、バトンとか

最近、「死」というものに触れる機会がとても多いです。

最近読んだ本に、こんな本があります。ダイアローグ・イン・ザ・ダークなどのソーシャルエンターテイメントを手掛ける志村季世恵さんが著書の『エールは消えない いのちをめぐる5つの物語』。

昨年、渋谷区主催のオープンダイアローグの講座で季世恵さんと出会い、「私がやりのこしたこと、愛梨ちゃんたちがやってくれてるんだな~って思って、感動しちゃった。」と、目をうるうるさせながら伝えてくださったことは、わたしの原動力となっています。

そんな季世恵さんの最新の著書。樹木希林さんとのエピソードも書いておられるとも聴き、発売日に読み、季世恵さんの発売記念講演会にも参加しました。

様々な死のエピソードがここでは語られていますが、特に、誰かの死が、この世に残された人に与える「恩送り」を、噛みしめながら読みました。

自分も、高校生のときに祖母が、命を引き取る数時間前に1人だけで病室に呼ばれ、生死の境をさまよう祖母に「愛梨は宝物だからね」と言われたこと、あの瞬間のことは、わすれません。

大好きだった祖母は、わたしの心の土台をつくってくれました。

We are Buddies も、世代を超えた「循環」や「恩送り」を扱う活動。生きている間の循環がほとんどですが、最近は、「死」や「生」にも、触れる機会が増えてきました。活動期間が長くなってきた、ということかもしれません。

大人バディをやっていた人に子どもができて、その赤ちゃんを、子どもバディやその保護者がかわいがったり。そういう「生」の循環もあれば、参加者の近しい存在の人が亡くなり、「死」からのエールを私含め多くの人が受けとったり。We are Buddies のひとりとして葬儀に参列した際には、身が引き締まる想いでした。

大人バディのひとりが、「おくりびと」になるための道を歩み始めたことも、自分にとっては印象的でした。

We are Buddies で扱っていることって、生きてる間の話だけじゃないんだよなぁ。活動を長く続ければ続けるほど、もっと大きな循環に触れることになる。最近は、そんなことを感じながら、10年後、20年後、この活動がどうなっているのか、今活動に参加している人や周りにいる人がどんな感じになっているかを楽しみにし始めている自分がいます。

小さく、やりきる

最近の私は、ひとり、家に引きこもって、コーディネーターのオペレーションを、ひたすら考えて、ひたすら構築しています。

活動を広げる!に向かって動いていた年初でしたが、まだやりきってない部分があるのに広げると、ほころびが出たり、自分の中でも、うしろめたさがあったり。だから、広げる前に、まずやりきる!に、振り切っている今日この頃です。

We are Buddies の活動って、見ず知らずの二人が出会い、信頼関係を築くというものですが、漠然と、危ないんじゃない?とか、色々思われる部分もあると思います。危ういことにチャレンジをしているからこそ、リスク管理の意味も含めて、マッチングまで、そしてマッチングから卒業までも、めちゃくちゃ工程がたくさんあるんです。面談もたくさんやるし、提出してもらうものも多いし。チェックリストもありますが、項目で言うと、100個とかあります。

オランダも同じスタイルなので、進捗管理がやっぱりとっても大変らしく。なので、独自のシステムをつくって、チェックリストがかなーーり効率的になっているのを昨年軽く見せてもらいました。

日本のWe are Buddies も、もちろん、抜け漏れがないレベルにはチェックリスト化はしてあるのですが、まだ改善の余地がある状態だったので、これを機に、改革してます。

この活動においては、面談などのコミュニケーションの時間は、絶対に割くべきではないんですね。生の人と人で、じっくりやっていく必要がある。ここは絶対に曲げてはいけない。逆にそれ以外の部分を効率化することで、コミュニケーションにしっかりとエネルギーを注ぐことができる。

頭を使いすぎて、頭がかちわれそうな毎日ですが、苦手でも嫌いでもないので、もくもくと、脳みそフル稼働で、やってます!

メディア掲載情報

そんな感じの整理月間を過ごしているので、今は、マッチングや取材も、かなりスローにしているところです。でも受けさせてもらった取材はあり、SNSの発信があまりできてないのですが…

ここで書きますね。

日本財団ジャーナル

結構いろんな話をしています。ぜひ見てください~

それっぽく語ってる姿w

インクルボックス

発達障害の子を持つ保護者の方が主にみている動画メディア!です!有料サービスですが、31日間以内に解約すれば、無料で視聴できます。ぜひご覧ください~

カラフルキャリア COLORFUL CAREER|十人十色のキャリアのつくりかた

友人がやっているポッドキャストで、お話させてもらいました!

▼Spotify
https://open.spotify.com/episode/6HMut4LyLeEHIAelMRvDui...

▼Podcast
https://podcasts.apple.com/.../%E3%82%AB.../id1645095068...

誰かメディアリストの管理だけやってくれないかな…ぼそ。


さいごに

ありがとうございました~
最近、発信がだいぶ減っておりますが・・・
こんなこと聞きたいよ、や、感想などあれば、いつでもメールなどください。

次回も、お楽しみに・・・!!!!

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We are Buddies って?
子どもと大人がバディとなり、遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。

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