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2022年11月の振り返り

We are Buddies の愛梨です。
人と共に、たっぷり秋を感じた11月。
We are Buddies というより私自身の話で言えば、たくさん人と過ごした1か月だったように思います。

We are Buddies としては‥
改めて大事なことに立ち返るような
とても大事な1か月でした。

大事なこと

なにをいまさら‥という話ですが。
We are Buddies の活動の中で生まれていることって、こういうことなんだな~っていうことがだんだんとわかってきました。

最近はこのシートを活動紹介に入れていたりします。

夢物語のように聞こえるかもしれません。
それでも、この約3年間の間に、不思議な物語をたくさん目の当たりにしてきました。

それだけ、1対1ってパワフルで。
関係性がずっといいわけじゃなくたって、
ずっと仲良しじゃなくたって、
目の前の人間の、命や人生に意識や想いを注ぐことだけで、
それは誰かの大きな力になっていく。
周りにも、よき波動が伝わっていくんだと思います。

子どもも、大人バディも、保護者の方も、
勇気をもって、
自分の時間や愛を差し出すことで
それ以上のものをもらっている。

そしてその自然で不思議な GIVE &TAKE (Give & Give?)が
世代を超えて、
よき循環を生んでいるような気がします。

オランダ発のこの仕組み。
本当によくデザインされているなぁ…と、感動する日々です。

初のコーディネーター研修を実施!!

今まで、私と、あやかぽんだけがコーディネーターをやっていましたが、二人だけでは広がりがない。そして、やりたいと手を挙げてくれている人もいる。というわけで、初のコーディネーター研修を実施しました!!

大人バディ歴1年のかなはちゃんと、市原で大人バディ歴1か月のあっちゃん。

何を大事にしているか、どんなポイントをみているか、、など、あえて言葉にしてみるのは自分にとってもいい機会でした。

コーディネーターって、本当に幸せな職種だなぁと思うんです。それをついにおすそ分け(?)できる日がきて、自分の幸せもより大きくなっています。

かなはちゃん、あっちゃん。ありがとう。

れもんハウスのこと

たくさん人が来た1か月。れもんハウスで取り組む子どもショートステイの受け入れも1件(10日間×3人)あったし、個人的に友達の子ども(0歳児)を3日間ほど預かって、みんなに協力してもらいながら育てたり…
もりだくさんでした。

人生で初めて子どもにミルクをあげるひとがいたり、自分が親になったばかりのときのことを思い出す人がいたり…手伝いに来てくれた人たちにとってもすごく新鮮で愛溢れる時間だったんだなぁと。

We are Buddies の対象年齢は5~18歳だけど、その子の年齢がいくつであっても、誰かの命にかかわるという尊さを体感できるという世界観の中に身を置くことは、自分にとって大事だことだなぁと改めて思った時間だった。

タンザニアより近藤ナオさん会

昨年、タンザニアで、海沿いの土地を20ヘクタール購入し、1日1ドル以下で生活するというエコビレッジの暮らしをつくってる近藤ナオさんが、大人バディのみなさん向けにお話してくれました。

エコビレッジでは、食べ物も自然のお恵みを受け取るところから炊事するところまでみんなで協力をしてやる。植物やニワトリさんなども自分たちで育てる。エコビレッジで生活するようになった人から聞く話によると「ただ生きる」をするには、こんなにたくさんの仕事があったんだと実感する日々らしい。悩む暇なんてないし、でもお金はいらないから悩むごとがないし、日々生きることに必死。

実は、We are Buddies の大人バディも、2人ほどタンザニアで生活しているんです。(笑)

アジア人男性2人は、大人バディの二人。

実は、この夏には、東京の公立の小学校に所属していたけど学校が好きじゃなかった女の子が、数週間だけのはずが、自分の意志で滞在を延長し、数か月タンザニアで過ごして(親御さんは先に帰国!!)エコビレッジにいろんなもの(雨水をためるプールとか?)をつくったり、リアルでマインクラフトのようなことをやって生きてたりとか。

3週間以上滞在できる人は、子どもでも大人でもウェルカムらしい。なんと、伊豆にも新しく土地を買って、1月からゼロからエコビレッジをつくるとか。(昔一緒にシェアハウスで住んでた小5男子は、学校を辞めて?休学して?住み込みで、立ち上げを一緒にやるらしい)

もしご興味のあるお子さん・親子さんいたら、ナオさんにつなぎますので教えてくださいね~

市原市主催のシンポジウムで登壇!


現在、千葉県市原市でも活動しているのですが、そのご縁で、市原市主催のシンポジウムでお話させていただく機会をいただきました。定員100名の大きなホールでお話させていただき、自分も身が引き締まる想いでした。

初のプレスリリース!WAB 市原! 

市原市のことをプレスリリースで発信しました。実は、We are Buddies でプレスリリースを出したのはこれが初めて。メディアからもお問い合わせをいただきました。

市原もあっという間に4組のバディズが誕生。連携企業のオープンロードのメンバーあっちゃんが、目撃したこと、体験したことを、たくさんたくさん言葉で綴ってくれています。

あっちゃんの記事を2つ、シェアします~
あっちゃんのすてきな感性で綴られる出来事たちは、自分にとっても、多くの人にとっても、大きな気づきと幸せをくれるような気がします。

人と人とが出会うって、すごいこと。

オープンダイアローグのこと

ついに、対話のまちづくり コーディネーター講座 ~区民のためのオープンダイアローグ~ by 渋谷男女平等・ダイバーシティセンターの6か月の講座が終了いたしました。

講座自体は、森川すいめいさんと、小澤いぶきさんに、オープンダイアローグとトラウマインフォームドケアについて学ぶという内容。詳しくは下記の通り。

対話は当たり前というような日常を送ってはいますが、すいめいさんやいぶきさんの在り方に触れ、自分の未熟さ、そしてお二人へのリスペクトを自分の中で感じられたことが、とっても嬉しかったです。

具体的にこの手法をWe are Buddies に取り入れるたいか?と考えたけど、そうではなく、コーディネーターの在り方をブラッシュアップしていくことにすごく寄与してもらったなぁと思います。

もしご興味がある方は、ぜひ森川すいめいさんのVoicyや本に触れてみてください。

オープンダイアローグとは?
1984年にフィンランドのケロプダス病院で生まれた対話を軸とした精神医療のスタイル。オープ ンダイアローグは「開かれた対話」と訳されるように、困りごとがある本人と、周りでその人をサ ポートしたり、ケアする人を交えて必ず本人のいるところで対話をします。フィンランドでは、この 対話によるケアで精神面に困難を抱えた人の8割が回復。その効果の高さから、世界中で注目を集め ています。 「聴ききる、話しきる」ことを大切にするこの対話の考え方を、フィンランドでは精神医療の分野 だけでなく学校や職場、家庭や議会でも活用しており、あらゆるところで対話の場が開かれています。

トラウマインフォームドケアとは?
トラウマインフォームドケアは専門家ではなくても、様々な立場にある人がトラウマとは何か、ど の様な影響があるのかということを知ることで、社会全体の健康と安全の向上を図る公衆衛生のアプ ローチに基づいています。 疫学研究では、生涯においてトラウマ体験を有する人は少なくないことが分かっています。”今ま さに起きているトラウマ”の影響の理解、認識をし、影響に気づき、適切に対応・応答することで、 再トラウマを防ぐことは、自然災害などの緊急時だけでなく、DVや虐待、家庭内の問題、いじめや 性暴力被害など、助けを求めることに難しさを感じる環境を、自分も関わる構造的な問題として捉え 直し、安全な環境に変容させていく土台ともなります。また、自分や他者のさまざまなSOSに気付き、 適切に応答・対応し、人が本来のレジリエンスを発揮していく時に必要なエッセンスでもあります。

さいごに

またまた長くなってしまいましたが…さいごまで読んでいただきまして、ありがとうございました~

1年あっという間だった。

本年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくおねがいします~!

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We are Buddies って?
子どもと大人がバディとなり、遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。

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