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2023年5月の振り返り

こんにちは。We are Buddies の愛梨です。
5月。こうして振り返ると、なんだか盛沢山だった1か月。

エモなことがたくさんありました。

今回は、時系列で振り返ってみます~

ゴールデンウィークのお泊り会@我が家

ゴールデンウィーク!れもんハウスではない場所にメインの住処を移した私ですが、やっぱり人を招いてしまう性分のようで。最初のおとまりのお客さんは、あやかぽんと、WABに初期から参加してる小学生の子でした~

ちかくの公園に遊びに行ったり
(新緑と日差しが美しい日だったなぁ…)

お家で漫画読んだり
(私は最近、『ちひろさん』にハマってます。救われてます、、)

ベランダでランチしたり
(ビールがチラり)

とっても幸せなおやすみDayでした~
お泊りに来てくれた子は、WABを立ち上げた頃から、たまにこうして過ごしています。(バディは別の人ですが!)
彼女の成長や変化と共に在れること、とっても幸せ。

koto まぜこぜパーク

これも、ゴールデンウィーク中のお話。
家の近くの公園で、kotoまぜこぜパーク というイベントが開催されるということで、遊びに行ってきました~

主催は、NPO法人でぃぐらぶ。「人と地域の輝き(Dignity)を 愛し(Love) 掘り起し(Dig) 共生地域 を耕します(Love)」というミッションの元、障がいがある人もない人も、肌の色が何色であっても、どんな性格や特性を持っていても共生できる社会をつくるため、イベントの企画や運営を行っている団体。会場の「KIBACO」は、木場公園という大きな公園の中にあるコミュニティースペース兼カフェ。とってもすてきな方々が、とってもすてきな場を作っています。

自分が顔を出したのは、2つの企画。1つ目は、「江東区と青森をつなぐ」がテーマの青森物産展。NPO 法人障がい児者ライフサポートたんぽぽの会 代表の嶋田知詠子さんが企画者。嶋田さんの娘さんは重度知的障害を伴う自閉スペクトラム。将来を考え施設入所を考えたときに、地元である江東区には重度障害者をケアする施設がなく、一方で青森県には都内や東京近郊に暮らす方を対象とした重度障害者向けの施設が開設され、娘さんは6年半前に青森県内の施設へ入所しています。場所は離れておりますが、嶋田さんは娘さんのことを江東区から見守っておられます。

嶋田さんに限らず、江東区の重度障害者は青森県の施設に入所することが多いそうで、多くの障害のある江東区民がお世話になっている青森との繋がりをつくろう とのことでの企画だったそう。(詳しくはこちら

関係ないですが、、嶋田さんは実家のすぐ近くに住んでいるらしく、嶋田さんと仲良しのうちの母も売り子をやってた。笑

ちょうど我が家にお泊りに来ていた子も青森出身だったので、一緒に遊びに行きました。青森のご当地名物「イギリストースト」をおいしそうに食べてましたw


2つ目は、「子どもたちに贈りたい社会」という講演イベントへの参加。トークは児童養護施設出身でもある「YANO BROTHERS」(矢野マイケル、矢野デイビット)、「Three Flags」(ブローハン聡、山本昌子、西坂來人)による「子どもたちに贈りたい社会」をテーマにトークを実施。全員、社会的擁護の対象だったとのことで、貴重な経験やそこを経ての今の生き方について伺いました。

れもんハウスでも会ったことのあるゲストの方ばかりで、そこに、父や母もいて、しかも自分の生まれ育った公園で、、、というのはなんだか不思議な感じ。地元でこういうイベントが開催されるの、良いなぁ、と思う。

個人的にもっとも印象にのこったのは、YANO BROTHERSの弟デイビッドさんがいっていたストーリー。

肌の色も違う、児童養護施設で暮らしてる、など、日本社会においてはいろんな異物感をまとって生きていた小学校時代。転んで血が出たときにクラスメイトが集まってきて「デイビッドの血、緑色じゃないんだ!」と言った。

デイビットさんのストーリー(ちょっと違ったらスミマセン)

デイビッドさんは、「その感じが、共生社会の入り口だ、と思う。」と、言っていた。デイビッドさんがどういう意図で言っていたかわからないけど、私は、すごくよくわかる気がした。虫の目で生々しく目の前の人を知っていくとき、「あ、なんだ、自分と一緒じゃん」とか思うことがある。

「違いを知る」ってのはもちろん共生社会をつくるうえであたりまえなんだけど、ほとんどの人間がほぼ必ず通る道も、もちろんたくさんある。いずれにせよ、目の前のあなたを生々しく知る。そこから始まることは本当に多くあるように思う。

We are Buddies で1対1で相手をじっくりしることは、まさにそれにつながることなんだなぁ、と改めて思ったりも。

青空の下、すてきなイベントでした。

ケアリング/マザーフッド「母」から「他者」のケアを考える現代美術@水戸芸術館

WABのプロボノメンバー@群馬のみかみかさんに誘われて、水戸芸術館に行ってきました。とってもすてきな展示で。

考えさせられるものが多かったけど、特に印象に残っているのは、『わたしは思い出す」という展示。真っ白で大きな会場に、作者自らの育児日記を回想したときにうまれた言葉が、「私は思い出す。〇〇を」という文章で、ずらーーっと書かれている作品。


作品の一部。

大好きなシンガーソングライターのヒグチアイさんの曲の歌詞にも「思い出すことは想うことだよ」という一文があって、とっても大事な言葉なのですが、この作品からも、この母からの愛が溢れているのを感じて、涙が止まらなくなった。愛と同時に孤独も。

子どもの成長を、日常を、見る。覚えてる。思い出す。これって、一緒にできる仲間がいないとき、見てる人の心はどうなっちゃうんだろうっておもう。両親いたとて、すべてを一緒にできるわけではないし、子どもをよく見てる人こそ、孤独も大きいんだよなぁ。それが必ずしもネガティブな孤独ではないのかもしれないけれど。私だったら、その観察結果や気づきを誰かとわかちあったり、きいてもらったり、そういうのをしないと、おかしくなりそう。

そんなことを想いながら過ごした水戸トリップでした。

一緒に行ったみかみかさん。なんか色々買ってて、すごい荷物の量(特に荷物の数)だったw

アオイエゼミでお話しました!

東京のシェアハウス界隈では知らない人はいないであろうアオイエさんで、住民向けのアオイエゼミという、ゲストを呼んでその人がしゃべりつつ対話したりするという企画があり、それでお話させていただきました◎
WABのコーディネーターのかなはちゃんも一緒に。

20人くらい来てくれて、2時間、大盛り上がり!「関係性」をテーマに生きているからアオイエにたどり着いている、という人が多いからか、後半の対話タイムも、問いがぶちあがりまくる。多分、今までで一番!

「フラットな関係性」

がいうテーマでずっと話してたかな~
私の中にも答えがないから、終わりがない。(笑)いやぁ、楽しかった。
大人バディに興味がある人も結構たくさんいて、今アオイエメンバーと面談してます。

こういう対話型のおしゃべりは、本当に楽しい。いっぱいやりたい。機会ください~!

マッチングの様子~

3~4月は、ちょっと新しいマッチングは休憩していましたが、5月からまた再開。市原で1組、マッチングしました。小学生の女の子と、20代の女性。

市原では定番となりつつある、ショッピングモールでのマッチング。自由に動けるから、コミュニケーションも動的になって、自然に出会えるから結構好き。座って、さあ、おしゃべりしましょう!ってなっても、緊張しちゃう。(その緊張も、見てる側にとっては最高なんだけどね。笑)

本が好きという二人は、ほとんどの時間を本屋さんで過ごしたみたい。この本が好き、とか、小学生の子は速読力がものすごいらしく、それで驚いたりとか、、さっそくいろんな発見があったみたいで。

大人バディの人も、子どもバディを待たせて自分の好きな本を買ったりと、自由な時間だったみたいw

大人バディの人がゲットした本!

おなじ本好きでも、ぜんぜんちがう二人。どんなふたりになっていくのか、楽しみ~

大人バディのせりなのウェディングに、子どもバディも参加

私の大学からのお友達であり大人バディもやっている芹奈さんの結婚式が先日ありました~

「近しい友人と家族だけでこじんまりとやる予定だけど、愛梨ちゃんには来てほしくて。そして、〇〇ちゃん(子どもバディ)と〇〇さん(子どもバディの母)にも声かける予定。」と連絡をもらったときには、なんだか嬉しかったなぁ。

少なくとも芹奈にとっては何かの節目。そこに、2年前に出会って今も定期的な交流のある子どもバディが誘われる。うまく言葉にできないけど、とても尊いことのように思う。

華やかな場で緊張(気後れ?w)してて、かわいかった。きっといろんなことを感じて、なにか大きなものが刻まれたんだろうなぁ。それを想像しながら過ごすウェディングパーティは、とっても楽しかった。

でも、自分も、結婚に限らずなにかの節目を迎えることがあれば、まちがいなくバディの相手の子は声をかける。なんだかそれは、あたりまえのことだなぁ。

おまけ:あやかぽんの最近

最近忙しそうで発信もぜんぜんしてなさそうな事務局メンバーあやかぽんの近況をシェアおきますw

鎌倉暮らしが始まって、自然の中で幸せそうだけど
ひとりでリモートワークしてる時間が長くてれもんハウスでの生活との差に戸惑っていたり
認定NPO PIECESとWABのダブルワーク生活(合計週5)が本格的に始まって、タスク管理や体調管理に難しさを感じていたり
なんか、生きてるな~って感じですw

かわいいw
かわいいw

さいごに

長々とありがとうございました~
また来月もお楽しみに。

あ、群馬WABのInstagramが始まりました~
https://www.instagram.com/we.are.buddies_gunma/

みかみかさんが主にやってくれてます。
ぜひチェックを~!

あ、あと、私は、
最近めちゃTwitterでつぶやいてます。もしよければフォローをば~
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子どもと大人がバディとなり、遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。

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