だいたい、31文字

これ昨日の寝言だよってスマホ出す笑顔で聞かせるマジやめてくれ

この人が一番なんて分からないけど一緒にいたいただそれだけで

連れられて銀座三越地下一階読めないコスメ最早ほぼ無し

30を超えてまだ乗るブランコに漕ぐ気持ちだけは 6歳の私

特別なことはなんにもないけれど身体に染みる風呂上り夜風

もう捨てなそういう君に首を振るまだ着たいんだ君がくれたから

坂道の半ばに佇む八重桜登る足取り少しだけ軽く

陽を浴びて目覚める平日朝7時横から聞こえる寝息を思う

冬服に別れを告げる衣替えまた一年後君を纏って

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