あの頃君を追いかけた
このタイトルは当時、気になっていた女の子からおすすめされた映画の名前です。
その子はぼくより3つ歳下で、特に意味もなく毎日通話を繋げて、会話もせずにお互いの時間を共有していた。
遠距離だったということも関係していたのかもしれない。
ぼくたちは自然と付き合い、恋人として時間を共にした。
彼女と一緒にいる時間が多くなった。
ぼくが学生だったこともあり、遠距離でも彼女はいつもぼくのところに来てくれた。
ぼくの元に来てくれる彼女はいつも、どこか遠くに行ってしまうような雰囲気を帯びていた。ぼくはそんな彼女に魅了されていた。
ずっと彼女を追い続けていた。
今でもこの映画のタイトルを思い出すと、この映画を含め彼女が彼女だった意味がなんとなく分かる。
ぼくの数少ない大切な恋愛映画。
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