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最近の学び〜天気予報の言葉について〜

世の中のお父さん、お母さん、
もし時間があれば、
お子さんの国語の読解文を読んでみてください。

めっちゃ勉強になりますよ!

今回は天気予報の言葉について

例えば
「今夜は曇り時々雨」と
いう予報を聞いて
まずチェックして欲しい事があります。

今夜の範囲っていつ?
って事。

例えば
0時〜6時とします!

次に「時々」という言葉…
これは0時から6時の
半分未満って事を表します。

この場合だと3時間未満です。
「0時から6時は基本曇りだけど、
3時間未満で雨が降るかもよ」
って事。

次に「時々雨」の「時々」は
「現象に空き時間がおよそ1時間ないとだめ」
今回でいうと
「雨が降るけど、
雨が降らない時間が
1時間以上もある降り方ですよ」って事!

これが降っていない時間が
1時間もなければ「ただの雨」になるらしいです。

「今夜は曇り時々雨」
をまとめると
「0時から6時まで基本は曇り
でも3時間未満で雨が降ったり止んだりする。
その雨も降っても1時間で止む雨ですよ」
って事を言ってるんですね。

ちなみに
「曇り時々雨」は3時間未満で雨
「雨時々曇り」は3時間未満で曇り

「時々」は「現象に空き時間が1時間以上」
これを、時間的(明け方、夕方等)、場所的に
もっと具体的にしたものが「一時」という言葉らしいです。

そして一番曖昧なのが
「所により」

この「所により」は
「対象地域の50%未満の地域」

なかなか勉強になったでしょ?
オイラはとても勉強になりました(笑)

竹内均さん
『川と日本人
 田舎をめぐる謎』から抜粋された文章を読みました!

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