Day18_ニッチなマーケットをなぜ選ぶと良いのか

どうも!180日後に起業する人です。
今日は弱者の戦略として、ニッチなマーケットをなぜ選ぶと良いのかについて考えます。参考となる内容として、ランチェスター戦略などが挙げられると思いますが、もっとシンプルに考えていければと思います。

ニッチなマーケットを選ぶ理由

弱者の戦略として、よく「ニッチなマーケットを選ぶ」ことを推奨するケースは多くあると思います。その内容としては、大企業と競争したら資本で負けるから、大企業が勝負してこない魅力が低い市場=「小さい市場」でニッチトップになることが重要であるという言説です。こちらのセオリーは今でも一定正しい内容かと思いますが、ニッチマーケットで新規事業をやっていて実感したことをつらつらと綴ります。

結論は下記の記事で書いたパートナービジネスで肝要な

「関係を狭く(見せ)、深く接する」

が、やりやすいから、ニッチマーケットを選ぶべきと考えました。

ニッチなマーケットってどんなマーケット?

選定するニッチなマーケットに関してですが、大前提として今後伸びるマーケットであることがベストだと考えます。以下に関連する伸びる市場選定についての記事を記載しておきます。

それを踏まえ、対顧客との接点としても、ニッチなマーケットはプレイヤーも主要顧客もある種限られており、ニッチトップのシェアを作ることがやりやすいように感じます。また、その市場においてはどちらかというと「一緒に市場を創ろう」という協力関係が求められる傾向にありますし、そもそもプレイヤーや主要顧客が限られているため、「関係を狭く(見せ)、深く接する」は自然とやりやすい環境にあります。ましては、その市場のカンファレンスや協会、学会などの主要プレイヤーが参加する場があると、そこでいかにして発信するかだけで市場認知(ブランディング)はしやすく、ある種そのマーケットでThought leadership※が取りやすくなります。

なので、早めに第一人者としての認知を獲得しやすく、さらに主要なプレイヤーや顧客と「狭く、深く接する」ことができるため、あとはBiz devの力さえあれば、業界No.1の立ち回りが出来、売上に影響する市場シェアをとりやすくなります。・・・がゆえに、ニッチトップは戦略上良いなと感じる今日この頃でした。

180日後に起業する人


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