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Day43_クリエイター間のやり取り

どうも!180日後に起業する人です。
現在、モノづくりスタートアップの事業検討にあたり、クリエイターの課題に関して、仮説検証をしています。そんな中で見えてきたリアルな課題感を感じているので少し言及していきます。

クリエイターのパラメーターは歪つ

多くのクリエイターはモノづくりに関連したスキルに特化し、それ以外のビジネス等に関する能力パラメーターupにあまり時間を割かない傾向にあります。だからこそ、専門性が高まり、クリエイターとして一流になっていく可能性も高まると同時に、そもそものクライアントとの交渉や契約書の締結、金銭のやり取り等ですべきことに関しては、"よしなに"進められていることが多いように感じます。

仕事を始める前に契約を結ばない

割とウェットな関係値で仕事を進めるということであったり、そもそもスタートに金額の交渉をすると案件自体を失ってしまうのではないかという不安が生じているからか、契約を結ばず、口頭やメールやチャットで案件の条件をそれとなく決めて、スタートすることが多々あるようです。相手側に倫理観があれば、特段問題にならず、終わるケースもありますが、そうでない場合はイチャモンをつけられ、踏み倒そうとするケースも認識しております。

なぜ、変な案件は生じるのか

他の業界とビジネスの取引における商文化が異なるのはなぜなのでしょうか。そもそものリテラシーやルールの希薄さも影響している可能性はありますが、その他にもクリエイティビティが問われる業界がゆえに、最終のクオリティラインがその人の実績以外、担保するものが無いからと言えるかもしれません。新しいものを作るというトライにおいて、依頼側も受ける側もより不確実な世界に身を置いていると言えるかもしれません。ただ、だからといって踏み倒して良いことなんて絶対にあり得ないですし、クオリティラインにお互いに納得がいって無いから、依頼側が執拗に何度も修正をさせて良い訳では無いです。

よりヘルシーに案件が進行するには

基本的なルールを作ること、そしてそれを執行しない場合にペナルティを課す(公の評価が下がる等)ことという点において、国内で言えばクラウドワークスやランサーズ、海外で言えばUpwork等は良くできているサービスであるなと感じます。今度上記プラットフォームサービスについて、別途調べていければと思っております。

180日後に起業する人

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