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来シーズンのウォーリアーズはどうなる?黄金時代に終止符か。

どーもー、わたぼーる だいちです。
今日もバスケ情報をお届けします。

ほんと熱い!!!熱い!熱い!熱い!!!
外にいるだけで熱中症になってしまいそうですね。

子供は外で遊べってよく言いますけど、今の時代の夏は逆に外で遊んだら危険ってレベルですよ。その時代に合わせて、柔軟性を持って、考え方を変えていかなくてはなりませんね。

時代によって変わるといえば、NBAもチームの動向が今季のオフシーズン中にかなり動いたことはご存知だと思います。ここ最近の数年、NBAではゴールデンステイト・ウォーリアーズの一強と言われるくらい強いチームでした。

そんなウォーリアーズ最強時代も来シーズンは危ぶまれるかもしれません。他の全チームは打倒ウォーリアーズでやってきますし、大型移籍などで強化されたチームもあります。

来シーズンのウォーリアーズがどうなるのか、選手の動向を交えながら見ていきましょう。

絶対的エース!デュラントの移籍

まずは大きな話題となったデュラントの移籍の話から。

2019年、NBAファイナルの第5戦にアキレス腱を断裂したデュラント。
来シーズン全試合の欠場することにもなりうる中のFA(フリーエージェント)。
そして、ブルックリン・ネッツへ移籍。

ウォーリアーズにとってデュラントの力は非常に大きかった。2016-17シーズンにオクラホマシティ・サンダーから移籍してきて、その年にNBAチャンピオンに導き、NBAファイナルMVPにも選出されている。

そして2017-18シーズンも連覇を達成している。

この絶対的エースが不在になるのは、かなりの戦力ダウンである。

ウォーリアーズは彼の功績を讃え、背番号"35"を永久欠番にすることを発表しています。


ウォーリアーズの要!スプラッシュブラザーズの動向

ウォーリアーズと言えばこの2人。スプラッシュブラザーズと呼ばれている、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンです。

カリーは2017年にスーパーマックス契約で5年2億100万ドル(約225億6800万円)の合意がありましたので、2021-22シーズンまではウォーリアーズでプレーするという契約となっています。


そしてクレイ・トンプソンの方です。
今夏FA(フリーエージェント)となっていたトンプソン。
複数のチームが獲得に興味を示していたが、彼の選択は?というと、、、

5年1億9000万ドル(約203億円)でウォーリアーズと再契約。
カリーと並んで7シーズン連続で3Pを200本以上決めており、全てのシーズンで3Pを40%以上の確率で決めてきている。
ウォーリアーズにはなくてはならない存在であることには間違いない。

しかし、2019年のNBAファイナル第6戦でじん帯断裂の大ケガを負っている。来シーズンの復帰の目処はまだ立っていない状態だ。

でも、スプラッシュブラザーズは継続である。


万能戦士ドレイモンド・グリーン

2019-20シーズン後にFA(フリーエージェント)となるドレイモンド・グリーンだったが、8月4日に進展!?

なんと、グリーンは最高額での延長契約をウォーリアーズと合意したと報じられた。2023-24シーズンまでの5年約1億1850万ドル(約125億6,100万円)と高額年俸だ。

彼はオフェンス、ディフェンスと双方で器用に力を発揮する、いわゆるなんでも屋さんである。カリーとトンプソンを支え、彼らがコートにいない時にはグリーン自身が中心となりチームを引っ張っていくという頼りにされる選手である。

彼がウォーリアーズに残ってくれたことは大きい。


ウォーリアーズを支えたベンチメンバーの放出

先発メンバーだけでなく、層が厚く控え選手も充実していたウォーリアーズ。それがこの夏でベンチメンバーも動きがあった。

<アンドレ・イグダーラ>

シックスマン以上の活躍を見せた、アンドレ・イグダーラ。そんな彼をウォーリアーズからドレードする意思を固めた球団。彼はメンフィス・グリズリーズへトレードされることとなった。

イグダーラはウォーリアーズの5年連続のNBAファイナル出場に貢献し、2015年にはレブロン・ジェームズを止めた守備が評価され、ファイナルMVPに輝いている。

ウォーリアーズにとって彼なしではプレイオフで勝って行けなかったであろう場面が多数ある。そんな彼をトレードに出す苦渋の決断であっただろう。

<ショーン・リビングストン>
ウォーリアーズを支えた名脇役のシックスマンは、あとこの選手が思い浮かぶだろう。そう、ベテラン選手のショーン・リビングストンである。
33歳とそろそろ引退がささやかれている中、ウォーリアーズは彼を解雇した。

リビングストンは、ディフェンス面でウォーリアーズの3度の優勝、5度のファイナル出場に貢献した。
ベンチメンバーとしてチームを支えたベンチの大黒柱の存在がいなくなるのは、ウォーリアーズの層の厚さを削ることとなるだろう。

<クイン・クック>

クイン・クックはレイカーズへ移籍。


<デマーカス・カズンズ>

カズンズもクックと同じレイカーズへ移籍となっている。レイカーズの補強の動きがすごいです。来シーズンの優勝を本気で狙っていることがわかりますね。

クックとカズンズは次のシーズンでは敵同士としてウォーリアーズとリーグを争うことになる。

失っただけではない。新たな風!ディアンジェロ・ラッセルの獲得

ウォーリアーズはこのオフシーズンにデュラントを手放し、ベンチメンバーのリビングストン、クック、カズンズを放出し、かなり痩せ細った印象。

しかし、痩せ細って終わらないウォーリアーズ。
デュラントをネッツにトレードに出し、ウォーリアーズはディアンジェロ・ラッセルを獲得しました。

トンプソンが来シーズンのほとんどを怪我で欠場する見込みからラッセルがそのカバーをするであろう。
ウォーリアーズにとっては心強いメンバーが加わったことになる。

カリーとのコンビネーションを見るのも楽しみである。


まとめ

ウォーリアーズはデュラント、リビングストン、クック、カズンズを失いロスターの入れ替えにより、キャリア4年以下の選手が半数以上を占める若手チームとなった。

しかし、カリー、トンプトン、グリーンは健在であるので、彼らの攻撃力は脅威となることは変わらない。

それに加え、ディアンジェロ・ラッセルが加わり、彼のオフェンス力がどうウォーリアーズとマッチしていくか楽しみである。

では、また次回!




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