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自己肯定感が低い人の自信の育て方

4月下旬
寒暖差がつづきますが
体調はいかがでしょうか?😌

八木は「社員の自己効力感を高める方法」というセミナーに
参加してきました!

自己効力感とは
根拠はなくても
「自分ならできる気がする」と
自分を信じる力

つまり自信を指します。

自己肯定感のほうを
よく耳にしますけど
こちらは
「長所・短所ひっくるめて自分を愛する」
といった解釈が相応しいかな。

4つの方法とは

①制御体験
②代理体験
③言語的説得
④心理的感情的状態

心理学者バンデューラの自己効力感を高める4つの源

①制御体験

自分自身が経験した成功のこと。

・今月の営業成績がTOP
・資格試験に合格した など

よく上司が
「教えてやるよ!」
と親切に指導してくれることも
あると思いますが
実はこのやり方
"自己肯定感”が低い後輩にとっては
逆効果になります。

このタイプの後輩には
一通り知識をインプットし
自分で実際にやって
「よっしゃーできた!!」
という体験によって
自信が持てるようになります🌈

最初から失敗することを織り込んだ
「とりあえずやってみよう」
「おまえやってみろ」スタンスは
古き良き昭和だったんだね😅


②代理体験

同期や先輩がやっているのを見て
自分もできそうな気になること。

わたしが映画『マイインターン』のアン・ハサウェイを観て
励まされるのも同じです。

ここでも要注意なのが
あくまでも
尊敬できる人など
感情移入できる相手じゃないと
効果が出にくいです。

社内のエリート社員と同じ部署に配属されても
スーパーすぎて疑似体験には
なり得ないのです。


③言語的説得

すごいね!
君ならできる!
という周囲からの言葉の影響です。

②と同様に
その発言した人に人望がないと
効果が薄いです。


④心理的感情的状態

「なんか調子いい」
こういった不安を感じない状態。

WBCの準決勝・決勝戦では
数多くのファンが勇気をもらいました。
スーパースター大谷くんがプレゼントしてくれたのは
②じゃなくて④だったんですね☘

というわけで
現在の指導方法が
うまく機能していない場合は
相手の自己肯定感がどの程度なのか把握し
低いと感じられる場合は
知識のインプットから着手する方法に
変えてみましょう!!



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個人も組織もサスティナブルへ🌎

人的資本を最大化するための
自律型人材を育む🌿
八木美和@社外メンター

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