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ドイツから見た日本人の働き方&就職活動

海外から学ぼう!今日はドイツ編!!
また気になる記事がUPされていました。

ドイツ出身のサンドラ・ヘフェリンさんが
日本企業が抱える働き方や採用の課題について語っています。

気になった2点をピックアップしますね😀


日本人男性は会社の外へ出ることが少ない

✅労働時間が長すぎて、「社会人」ではなく「会社人」になっている
✅「会社の中にいれば安心」という日本独自の価値観

日本企業の中では中年男性が決定権や発言権を持っていますが、会社の外で交流したり、学んだりする機会が少ないですね。多様性に触れる経験不足や知識不足が温床になって、たとえばLGBTに対する差別発言なども出てくるのだと思います。
ドイツでは会社勤めをしている人も、仕事と関係のない友達が2〜3人はいるのがふつうです。地元のサッカークラブに入ったり、旅先で出会った人と交流を続けたりして、会社の外にも目が向いていると思います。


意思決定を行っている層の方ご自身は
会社の外で交流している自負があるように思います。
ですが仕事つながり、大学時代のつながりなど
自分の安心するゾーンの中に
留まっているのではないでしょうか。


就職活動をする学生の服装にも、暗黙のルール

薄化粧に黒髪、肌色のストッキングというルールがおかしいと思っていても、みんな内定をもらいたいから我慢するんですね。入社すると、目の前の仕事が忙しくなり、就職活動のことは忘れてしまうという悪循環です。
ドイツの就職活動では、基本的に服装は自由です。と言っても、ショッキングピンクのシャツを着てくる学生はやはり少ないです。男女問わず、落ち着いた色合いの、ユニセックスなパンツスーツなどを着る場合が多いですね。どんな髪型でも、ピアスの穴がいくつあっても、それで採用するかどうかが決まることはないです。

職場で指導する立場にあった時
服装については「どうそご自由に」とは言えませんでした。
変わった格好をしている人を見かけたら
周囲も私も注意しました。


そういえば
日本は中学校、高校では
服装のルールが規定されていますね。


正直「ご自由に」という気持ちはあるけれど
逆手にとってTPOをわきまえない事例が出てくるので
つい細かくなってしまった💦というのが
わたしの経験です。
自由の挙句、減点対象になってしまうのが
今の日本ではないでしょうか。
集団規定が多いのも日本の特徴かもしれません。


段落分け1


いかがでしたか。
私は日本人が辛抱強くあまり自己主張しないことが
よく分かりました。

同時にどうあれば
皆が暮らしやすくなるのか
立ち止まって考える機会になりました。

コロナ禍は、これまでおかしいと思いながらがまんしていたことに対して、組織の中から声を上げて変えていくチャンスでもある。